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【SNSによる人間関係のトラブル解決法】 こんなモヤモヤ起こっていませんか? 友人・仕事・パートナー・親子でよくあるケースに向き合ってみよう 【SNSによる人間関係のトラブル解決法】 こんなモヤモヤ起こっていませんか? 友人・仕事・パートナー・親子でよくあるケースに向き合ってみよう

親子関係でよくあるモヤモヤ

  • 見守る姿勢が大切です

    SNSの中でも「LINE」は、親子間での連絡ツールとして頻繁に使用されています。特に中学生や高校生など思春期の子どもとのやり取りは、「そっけない」「冷たい」と感じる親が多いようですが、それは当たり前。寂しいですが、子どもをコントロールしようとせず見守っていきましょう。ただし中学生といっても、まだまだ未熟な子ども。SNS によるトラブルが起こったときには大人の助けが必要です。子どもがSOS を発信しやすい環境をつくる、家庭内でのルールを決めて大人も子どもも守る、などの対策を普段からしておくことが大切です。

    浮世満理子先生

    • 浮世先生

#01 スマホをまだ持たせていないけど、友だちが持っているからとねだられる

周りの子どもが持っているからわが家も、という必要はありません。「スマホを持つのは〇歳から」などの条件を明確にして、ぶれないことが大事。スマホを持たせてからも、時間制限などのルールは初めに決めておき、守らせましょう。

#02 SNS絡みのいじめや嫌がらせを受けていないか不安

大切なことは、トラブルがあったときに子どもがいつでも言える環境にしておくこと。子どもはトラブルに対して「怒られる」「心配かけたくない」と思ってしまいます。「相談したら助けてあげる」と伝えることで、SOSを発信しやすくなります。

#03 娘・息子からのメッセージがいつもそっけない

思春期の中学生や高校生は反抗期でもある年頃。寂しいですが、返信はそっけないくらいが普通です。リアルなコミュニケーションがとれているなら気にする必要はなく、逆にかわいいスタンプを送ってみたら、意外と喜んでくれるものです。

#04 絵文字が古くさいと言われました

若い人たちが使う絵文字や略語は、意味がわからないことが多いでしょう。ですが選ぶ言葉や表現はそれぞれ違って当然。無理に合わせる必要はありません。子どもに「古くさい」と言われたとしても、気にせず自分の好きな表現を使えばいいのです。

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text:Nahoko Morimoto illustration:Naoko Sacai

リンネル2024年12月号より
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