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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第5話】 バンコクのカフェ文化とおすすめカフェ 【エッセイスト柳沢小実さんのタイ旅行記 第5話】バンコクのカフェ文化とおすすめカフェ

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連載 #柳沢小実さんのお散歩するようなゆるり旅

バンコクのカフェ文化

上記のようなコーヒームーブメントに加えて、映える写真を撮ってSNSに上げるのが大好きな国民性と、宗教上の理由でお酒を飲まない人が多いこともあってか、大学生~40代を中心にカフェ巡りが休日の娯楽の定番になりました。

休日などにわざわざ足を運ぶのであれば、やはり映えるカフェが選ばれがちで、インテリアやドリンク自体が目を引く店が人気です。特に、コロナ禍で旅行に行きにくかった時期に、そういったカフェがブームに。凝ったビジュアルやコンセプトで写真映えするほど話題になる半面、それだけの店はブームが去るのもかなり早いそうです。それもあって、お客さんが飽きないための大がかりな改装やメニュー変更もしばしば。だからこそ、カフェには「いま」の空気を凝縮した一期一会の楽しみがあります。

ちなみに、腕のよいバリスタがいたり何かしらの賞を受賞しているようなお店は、強気のお値段(アイスカフェラテ100B〜。ケーキ140〜200B)でも人気が続いています。日本と違って、こういうお店でもホットのブラックコーヒー以外を注文する人も多いため、お店は新しい淹れ方やアレンジコーヒーにも力を入れています。アイスラテと、ここ1~2年はアイスのオレンジコーヒーが好まれているそう。オレンジコーヒーは見栄えはもちろん、すっきり甘くてタイの気候に合っています。

凝ったコーヒーのお店は飽和状態ということもあり、この2~3年は抹茶や中国(台湾)茶、タイティーなど、コーヒー以外のメニューやお店も増えてきているのだとか。

広大な敷地内にぎっしりと店が並ぶワンダーランド、チャトチャック市場内にあるタイティー専門店「Sicha」。ここにたどり着くときはいつも疲れ切っているから、普通と甘さ控えめの間くらいの糖度に。最後に金粉を振りかけてくれます。

「Sicha」Instagram

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