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【吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ】 第3回 季節をアソブ 【吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ】 第3回 季節をアソブ

連載 #吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ

季節の移り変わりを色や柄で表現して。

季節は巡って春の訪れ。春の喜びといえばなんと言っても桜でしょう。満開の桜に蝶が飛ぶ着物、さらに帯と帯留めにバラ。ここぞとばかりに花ずくめ。着物の柄のブルーに合わせて、手もとはユーズドの「ミナ ペルホネン」のガマ口バッグにしました。ターバン帽子で外しの要素をプラスしたのもポイントです。このコーディネートは「私自身を桜に!」(笑)しましたが、逆に主役の座を桜に譲る楽しみもあり。桜色と対極のブルー系やグリーン系の色でコーディネートするのもいいですね。

【吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ】帯と帯留めにバラ、ここぞとばかりに花づくし。
【吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ】満開の桜に蝶が飛ぶ着物

そのほか、夏だったら私はスイカが好きなので、全体をスイカに見立ててみたい!と思ったり(どんなコーディネートになるかしら?)。かき氷に見立てることにも挑戦してみたい。季節ごとの葉っぱの色の変化をテーマに楽しむのもいいかも。若草色→深緑→紅葉色→松葉色みたいに。自分にとっての「この季節といえば!」をおしゃれで表現するって楽しいですよ!


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吉田羊さんのフォトエッセイ『ヒツジヒツジ』
普段からアンティーク着物を愛する吉田羊さんが、その装いを日本の四季とともに楽しむ様子を、約9か月にわたり各地で撮影。
スタイリングは、すべてご本人。
春夏秋冬それぞれの季節に合わせた着こなしはもちろん、洋服とのリンクコーデやあの人物へのなりきりコーデ、そして彼女が伝えたい想いなど、盛りだくさんな内容。
吉田羊を解剖する上で欠かせない、着物のおしゃれのすべてが詰まった一冊!
『ヒツジヒツジ』吉田羊/¥2,530(宝島社)

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キモノ語り:Yoh Yoshida edit & text:Masaki Takeda(mineO-sha)
photograph:Kayoco Asai、Kozue Hanada

※人物カットはフォトエッセイ『ヒツジヒツジ』(宝島社)から
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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俳優

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1997年より舞台を中心に活動をスタート。2014年にフジテレビ「HERO」第2期で一躍脚光を浴び、以来さまざまな話題作への出演が続いている。『ジュリアス・シーザー』で第56回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。近年は、話題作となったドラマ『不適切にもほどがある!』や、大河ドラマ『光る君へ』での演技も好評を博している。著書にフォトエッセイ『ヒツジヒツジ』(宝島社)。
リンネル.jpの連載では、『ヒツジヒツジ』から厳選した写真とともに、アンティーク着物の楽しみ方について綴っている。

連載 吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ

吉田 羊

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