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:キッチンツールを見直して快適に! マキさんの愛用品を拝見
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キッチンツール次第で、料理のしやすさはぐんと変わるもの。どれを残し、どれを手放すべきか……。「心地よい暮らし研究会」のマキさんのやり方を参考に、わが家のキッチンを見直してみて。
「アップデートを続けてより使いやすいキッチンへ」
料理が好きな人ほど、つい増やしてしまうキッチンツール。手軽に買えて種類も豊富なだけに、気づけばキッチン収納がいっぱいに…といった状態になりがちです。
でも日々の料理をラクにするには、「むやみに増やさず、厳選することが大事」とマキさん。
「まずは使っているもの/使っていないものを分類し、使っていないものはその理由を探ってみましょう。『それを使う料理に飽きた』『持ちづらい』『サイズが合わない』
などの理由があるはず。自分が何に不満を感じているかを理解し、そこを解消するツールを探せば、選択肢は絞られます。だましだまし使っていても、不満が溜まってしまうだけ。自分にとってベストなものが見つかるまで、アップデートを繰り返していきましょう」
自分にとっての使いやすさを探りましょう
1.持ち手付きのざるとボウル

ざるとボウルは工房アイザワのものをセットで購入。
「ボウルは目盛りがついていて計量も可能。持ち手付きなのでつるして収納できるし、作業中の使い勝手もいい。同じメーカーでそろえればサイズがぴったり合うので、ふたつ合わせてサラダスピナーのように水切りもできます」
2.ガラスと琺瑯の保存容器

保存容器は富士ホーローとイワキのものを愛用。
「プラスチック製のものは洗っても汚れやにおいが残りやすいのが難点。このふたつに変えてから快適になりました。レンジで温めたいものはガラス製の容器へ。ゼリーを作るときなどは琺瑯を使うと、直接火にかけられて便利です」
3.よく切れる包丁とまな板

使用頻度の低いフードプロセッサーやブレンダーよりも、よく切れる包丁をそろえたほうが普段の料理では重宝します。
「木のまな板は自立するのでスタンドいらず。菜箸もいろいろな素材や形状がありますが、洗いやすいシンプルな形が一番」
4.ふたとざる付きのフライパン

フライパンはリーズナブルなものを定期的に買い替えるのがマキさん流。
「今使っているのは貝印とクックパッドが共同開発したふた付きのフライパン。黒でこげつきが目立ちにくく、深さがあって油が飛び散りにくいのが◎」
5.お鍋はふたつだけ

お鍋は20cmのクリステル、合羽橋で買った18cmの片手鍋のふたつがあれば、普段の料理には十分。
「煮物や野菜をゆでるときは20cm、お味噌汁を作るときは18cmと使い分け。ふたは中身の見える透明なものを選んでいます」
マキさんの新刊が発売中!

『暮らしのムダをなくしてシンプルになくす家事』(KADOKAWA)
Photograph:Keiko Ichihara text:Hanae Kudo web edit:Liniere.jp
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