北欧
:【デンマーク・コペンハーゲンの旅】 サステナブル先進国で見つけた! 環境にやさしい街の取り組み
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デザイン大国であり、サステナブル先進国でもあるデンマーク。今回、首都コペンハーゲンの美しい運河沿いを散歩し、少し足を延ばして自然を満喫した旅の様子をお届けします。現地で見つけたSGDsな暮らしぶりに注目です。
デンマークってどんな国?

ヨーロッパ大陸と陸続きのユトランド半島と約500の島々からなる国。
北欧諸国のなかで最も面積が小さい(デンマーク領グリーンランドとフェロー諸島はのぞく)が、人口はスウェーデンに次いで多い。
国土はなだらかな地形で高い山がないのでパンケーキと表現されることも。美しい森や海岸、フィヨルドも魅力。
日本との時差は8時間(サマータイム期間中は7時間)です。
美しい街並みを残す
ニューハウン【Nyhavn】

カラフルな木造家屋が運河沿いに立ち並ぶコペンハーゲンの象徴的なエリア。童話作家のアンデルセンが愛した港町。レストランや商店などでにぎわっています。
鹿公園で歴史に触れる
デュアハウン【Dyrehaven】

コペンハーゲン北部にある自然保護区域「Dyrehaven」(デュアハウン)。かつては王家の狩猟場で、現在は数百頭の鹿が放し飼いされている「鹿公園」として親しまれている。敷地内にある世界最古の遊園地「デュアハウンバッケン」も必見です。
【Dyrehaven】
Dyrehaven, 2930 Klampenborg
+45 72 54 30 00
サステナブルな自転車生活


サステナブル先進国といわれるデンマーク。街を歩くと自転車の多さに驚きます。主要な道路には自転車専用道路があったり、電車の中にも自転車専用スペースがあったりと、環境が整っています。人々の環境保護に対する意識が高く、自転車を選択する人が多いそう。
もちろん観光客でも自転車に乗ることが可能です。

「シティバイク」という自転車シェアシステムがあるので、自転車に普段から乗り慣れている人は挑戦するのもおすすめ。
編集担当は何十年も自転車に乗っていないので自粛し、電車とバス利用でエコを意識しました。
滞在中の移動には、「コペンハーゲンカード」というアプリを利用。金額に応じてフリーとなるエリアは変わりますが、公共交通機関の乗り放題+観光施設の入場券がセットになったものでとても便利です。
デンマークへは直行便のスカンジナビア航空(SAS)で
こちらもチェック!
取材協力:VisitCopenhagen photograph:Miho Kakuta
リンネル2025年3月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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