古着と手仕事アイテムをモノトーンでモードに仕上げて 古着と手仕事アイテムをモノトーンでモードに仕上げて

古着の白いシャツにENFÖLDの黒いスカートというシックな色合わせに、インナーのmott house Tokyoオリジナルニットのオレンジ色を効かせた、モデルのKAKAZUさん。
「古いものや、手編みなどの手仕事を感じるものが好きです。このベストは、友達のお母さんが編んでくれたもの。ブラウスは地方の古着屋さんで見つけた、多分メンズのものなのですが、ボタンが小さいところや裾のカッティングがかわいい。古着はなかなか見つからないデザインのものが多く、心惹かれます」

シャツの美しい裾のラインが映えるような、レイヤードスタイル

耳元にはおばあさまから譲り受けたというサンゴのピアス。インナーニットのオレンジ色との相性も抜群。ネックレスは古い、繊細なガラスビーズを使ったsemenoのもの

淡いグリーンのコートも古着。ダブルガーゼのチェック柄ストールと、CaBasの刺し子織りのバッグを合わせて。足元にはGANNIのリサイクルラバーのブーツで暖かく

古着のコートは、内側に施された刺繍とイニシャルがお気に入りのポイント。「誰かの手作りなのかなと想像すると楽しくなります」

NATURAL LAUNDRYのストールは表と裏のチェックの大きさが違い、巻くたびに違う表情を見せてくれます

photograph：Tomoya Uehara　text：Mayumi Akagi