ネストローブ好きにはたまらない♡ 古き良き時代のガーリーヴィンテージルック ネストローブ好きにはたまらない♡ 古き良き時代のガーリーヴィンテージルック

可憐なレース使いでどことなくヨーロッパのアンティークをイメージさせるをイメージさせる《ネストローブ》PR滝口さんの着こなし。羽織には甘さをセーブするGジャンをオン。

「ポイントはブラウスの襟やボトム裾のレース。リネンのブラウスやベスト、ボトムのパンツも1900年代初頭のアンダーウェアをイメージして作られた《ネストローブ》のオリジナルで、昔のシュミーズやドロワーズをモチーフに、カジュアルに着られるようにデザインしたものです」

“シティライクにしたくて”と羽織ったGジャンはSDGsファッションならではの作り。

「Gジャンはアップサイクルリノという再生生地を使っています。ネストローブの服を作る時に出る裁断くずを集め、一度細かく粉砕し、綿(ワタ)にしてから糸にして一枚の生地に再生したもの。デニムとシャツの間のような柔らかくしなやかな質感なので、すごく着心地がいいんです」

フランスマダムのようなベロアのヘアターバンは《ル・シャポー》のもの。

「ターバンは片側だけにワイヤーが入っていて自在に形が変えられるんです。ちょっと髪にクセがあってもこれなら簡単にごまかせる（笑）。エレガントなベロア素材も気に入っています」

ナチュラルなかごバッグも大人ガーリーに一役。

「アクセントにぴったりなこのかごバッグは、数年前にセレクトショップで購入。大きめのサイズ感なので、ものもたっぷりと入ります」

デニムがリンクした足もとのフラットシューズは着こなしの引き締め役にも。

「”デニムのシューズなんてめずらしい♡” と一目ぼれ。アッパーはデニム素材ですが硬質なので型崩れすることなくきれいにはけます。インソールもアウトソールもレザーなのではき心地はまるで革靴、すごく使えます」

photograph：Mari Yoshioka　text：Taeko Kojima