レースやリボン…かわいいが詰まったナチュラルガーリーな着こなし レースやリボン…かわいいが詰まったナチュラルガーリーな着こなし

《ブルーベリージャム》のディレクターを務める坂根さん。今季のブランドテーマは”ヨーロッパの田舎町”。この春、兵庫県丹波市にお店をオープンし、町の空気にもどことなくなじむコレクションがそろいます。

「着こなしのポイントはアーミッシュという民族からイメージして作ったこのエプロンドレス。きょうはキャンディスリーブワンピースのぽわんとした袖を目立たせたくて合わせました」

リネンを使ったオリジナルの洋服を一点一点ハンドメイドで製作している《ブルーベリージャム》。

「エプロンドレスも、中に合わせたワンピースも、リネン素材同士で涼しげなのでこの時期の重ね着にぴったりです」

エプロンドレスは前当てとスカートがセパレートになる３WAY。

「きょうとはちがうのですが、このエプロンドレスはワンピースとのセットになっていて、いろんな着こなしが楽しめるんです」

ハットはお気に入りのアイテムと坂根さん。

「薄くぺたんこになるのでバッグにさっと入れられるのがいい。型崩れの心配もないし、旅行にも持っていきたいアイテムです。

それとグログランリボンもかわいいポイント♡　きょうはネクタイ風に垂らしてアクセサリー代わりに。黒のリボンが着こなしを引き締めてくれます。着こなしや気分で、髪と一緒にリボン結びにしてヘアアクセ使いすることも」

かごバッグはアンティーク布をカバーにした一点ものだそう。

「かごバッグはアンティーク布のデザインが一枚ずつちがっているのが特徴。ヨーロッパの蚤の市みたいに、自分好みの布を見つけるのも楽しいんです」

足もとはビルケンのサンダルでラフにコーディネート。

「バッグやハット、靴をそれとなくブラウン～カーキ色に寄せるように。大人の上品な甘さが引き立ちます」

photograph：Mari Yoshioka　text：Taeko Kojima