BEAUTY
:【無印良品で人気の化粧水7種】スキンケアにどれ選ぶ? 美容ライターが使い比べてみました
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:「無印良品」のスキンケアのなかで一番人気がある「化粧水」。最もベーシックなアイテムということもあり、試してみようと手に取ったことがある人も多いのではないでしょうか。とはいえ化粧水といっても種類が多く、いざ選ぶとなると「どれを使っていいのかわからない」という声も。そこで今回、人気の7種類の化粧水を試して、どんな肌に合うのか? どんなときに使うべきか? を徹底検証しました。
ベーシックに使える化粧水は全部で7種類!
自分の肌に合わせて選ぼう
薬用やふき取りタイプの化粧水を除く、ベーシックなものだけでも7種類もある無印良品の化粧水。あなたに合うタイプはどれでしょう?
下の化粧水マップを参考に、どれが自分に合いそうかチェックしてみましょう。
それでは、実際の使用感やテクスチャーは下記のレポートで詳しく紹介していきます!
オイリー肌や汗ばむ夏におすすめ!
「敏感肌用化粧水 さっぱり」
・汗ばむ夏のスキンケアに
・さっぱりとした使用感が好みの人
みずみずしく、汗ばむ季節も心地よく使える!
さっそく手に出してみると、とてもみずみずしく、サラリとしたテクスチャー。肌なじみもとてもよく、パシャパシャと心地よく使えます。保湿力はさほど高くないものの、水分をしっかりと肌に補給できているような実感があります。
さっぱりとした軽い使い心地は、汗ばむ夏やオイリー肌の人におすすめ。夏以外でも、朝シャキッと目覚めたいときにもよさそうです。
普通肌や混合肌の人に。一年中使いやすい
「敏感肌用化粧水 しっとり」
・乾燥悩みのない、健やかな肌状態のデイリー使用に
・春から秋にかけてのスキンケアに
・ベタつきが苦手な人に
ベタつかず、肌がしっとりとうるおう使い心地
「さっぱり」よりはだいぶしっとりとして、肌が心地よくうるおう使い心地。ベタつかず肌によくなじみ、デイリーに活躍する化粧水という印象です。肌タイプでいえば、普通肌や混合肌の人に。
季節としては一年中使いやすそうですが、50歳を超えた私にとって冬は少し物足りない気がしたので、春~秋のスキンケアや、あまり乾燥が気にならない肌状態のときにベーシックに使いやすそう。乾燥が気になるときは、重ねづけするのもおすすめです。
乾燥が気になるときは迷わずコレ!
「敏感肌用化粧水 高保湿」
・冬のスキンケアに
・乾燥や肌荒れが気になるとき
乾燥した肌にたっぷりのうるおいを与えるとろみテクスチャー
「さっぱり」「しっとり」と比べて、かなりとろみ感のあるテクスチャー。「高保湿」というだけあって、保湿力の高さが際立ち、乾燥が気になる肌にまず試してほしい化粧水だと感じました。
アラフィフ&乾燥肌の私にとっては、冬は朝晩ともにこの「高保湿」がベスト。低刺激処方なので、乾燥して肌荒れが気になるときにもおすすめです。
一本で化粧水と乳液で仕上げたようなしっとり肌に!
「敏感肌用クリーム化粧水」
・乾燥や肌荒れが気になるとき
・重めのテクスチャーが好みの人
化粧水と乳液を混ぜたようなクリーミーなテクスチャー
手に出してみると、化粧水とは思えない白い液体がトロリ……。まさに化粧水と乳液を混ぜたような、とろみのあるテクスチャーです。重めのテクスチャーなので、一度にたくさんつけるより、肌状態を見ながら重ねづけを。
贅沢に配合されたスクワランオイルの効果で、使用後はもっちりとやわらかい肌に。保湿力がかなり高いので、乾燥がひどいときや季節の変わり目など、肌荒れしやすいときにもおすすめです。
加齢による乾燥やハリ不足が気になる人に。
「エイジングケア化粧水」
・ハリ不足を感じるとき
・冬、乾燥を感じるとき
・しっかりと保湿したい夜のスキンケアに
とろみテクスチャーで抜群の保湿力!
薬用を除く「エイジングケアシリーズ」の化粧水は一種類のみ。ややとろみがあるテクスチャーで、肌なじみもよい感じ。手のひらに吸いつくようなもっちりとした使い心地です。
シワやハリ不足などのエイジングサインが気になるアラフォー、アラフィフ世代のデイリー化粧水としてはもちろん、乾燥する季節や、しっかりと保湿したい夜のスキンケアにもぜひ使ってほしい化粧水です。
毛穴やキメの乱れが気になる人に最適な
「クリアケア化粧水」
・キメの乱れができやすい人
・肌のテカリが気になるとき
・マスクで蒸れて肌がベタつくとき
・さっぱりとした使用感が好みの人
肌なじみがよく、サラリとした使い心地
肌なじみがよく、とてもさっぱりとした使い心地。使用後はサラッとした肌に仕上がります。汗やテカリが気になる季節や、毛穴の開きが気になるときに心地よく使えそう。まだマスクをする機会も多いので、蒸れて肌がベタつくときのケアにも最適です。
使い方は、手よりコットンでつける方がおすすめ。たっぷりの量をコットンにふくませ、やさしくふき取るように肌になじませて。肌のザラつきや毛穴の汚れが取れてスッキリします。
保湿と同時に毛穴ケアも叶える
「クリアケア化粧水 高保湿タイプ」
・ニキビができやすい人
・肌のテカリが気になるとき
・マスクで蒸れて肌がベタつくとき
・インナードライ肌
しっとりとしたとろみテクスチャーで、ベタつきもなし
手に出してみたところ、少しとろみのある重めのテクスチャーで、保湿力はかなり高め。インナードライ肌で、ニキビは気になるけれど保湿もしっかりとしたいという人におすすめしたい化粧水です。こちらもコットンで、やさしく拭き取りながらなじませて。
クリアケア化粧水はどちらも合成香料無添加・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーのやさしい使い心地。乾燥によるニキビや肌荒れが気になるときにも、安心して使えます。
どれが自分に合いそう?
化粧水マップでおさらい
結論、「無印良品」の化粧水はどんな肌タイプやどんな肌悩みの人でもカバーできるラインナップが揃っていました。
気になる価格も、¥790~高いものでも¥2,290とかなりお手頃。だからこそ、そのときの肌状態や季節により気軽に変えて、そのときのベストな化粧水を選んでたっぷり使うことができます。
選ぶ目安として、保湿力と肌なじみをグラフにまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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photograph:Mari Yoshioka text:Nahoko Morimoto
*写真・文章の無断転載はご遠慮ください
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