FOOD
:料理家tottoさん直伝! 彩り豊かなプレートご飯の盛りつけのコツ
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: 
               
              副菜が2品もあれば、日常のごはんがちょっぴりおしゃれになる、ワンプレートごはん。そこで、料理家のtottoさんに、ワンプレートごはんを盛りつけるときの、彩りとバランスの取り方を教えていただきました。ちょっとしたテクニックで、特別なごはんに見せることができ、シズル感もアップします。
彩り豊かなプレートごはんは栄養バランスも◎

普段からよく、ワンプレートごはんを作るというtottoさん。
「紫キャベツや赤玉ねぎなど、野菜の鮮やかな色や形を利用して、おいしそうに見えるようにバランスを考えます。彩りが豊かだと、栄養バランスも整います」
ワンプレートは、味が混ざり合うのも醍醐味。“合わせて食べるとおいしい”と思うおかずを好みでのせて。スライスレモンを入れた炭酸水と合わせてコーディネート。
STEP 01
食材に合わせてプレートを選ぶ

ワンプレートにはボウル型ではなく、フラットな器を選んで。オーバル形はパスタやカレーなど何をのせても様になり、濃いブルーの和食器は、のせた食材の色がより際立ちます。選んだシンプルな白の器は、白米を使ったごはんに。上におかずをのせることで、立体感が出ます。
STEP 02
主食→メインから盛っていく

まずは①ごはんをのせ、②メインのチキンソテーをごはんに少しかぶるように、お皿の半分強くらいのバランスでのせます。
次に③焼き野菜、④マリネ、⑤ベビーリーフの順に隙間を埋めて、最後に輪切りした野菜で飾りつけ。
生姜焼きなど、野菜におかずをのせることで、タレが絡んでおいしくなるものは、葉物野菜を先に置いて。
STEP 03
カットの仕方で見た目と食感のアクセントを

野菜は輪切りや千切り、厚切り、薄切りにして、おかずによってアクセントを変えるのがポイント。見た目だけでなく、食感も変わり楽しいプレートに。
STEP 04
盛りつける前に成形すると失敗しにくい

ボウルのなかで1人分をまとめて、形を整えてからプレートにのせて。少しずつ何回かに分けてのせ、高さを整えていくとうまく盛りつけができます。
STEP 05
高さを出しながら盛りつける

盛りつけの完成イメージは山形。平らに盛ったごはんの上にメインのおかずをのせたら、ふんわり立体的に、バランスよく野菜をのせていきます。隙間なく盛りつけるのが、おいしそうに見せるコツ。さらに、中央に目玉焼きをのせると、かわいく仕上げることができます。

教えてくれたのは……tottoさん

photograph:Nobuki Kawaharazaki text:Mayumi Akagi web edit:Mina Ota
リンネル2022年10月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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