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:【今日の一養生 6月9日】むくみ撃退のツボ「豊隆(ほうりゅう)」:漢方養生で毎日上々!
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少しずつ積み重ねていくことで、体も心も健やかになれるだけでなく自分を好きになれるのが漢方養生。
漢方養生とは春夏秋冬、朝昼晩、自然に沿った暮らしをすること。
山梨県で鍼灸院を営む夫婦のユニット、moxies(モクシーズ)さんに教えてもらいました。
毎日更新しますので、琴線に触れるものがあれば実践をしてみてくださいね。
6月9日
むくみ撃退のツボ「豊隆(ほうりゅう)」
今日は、むくみといえば、鍼灸師なら必ず思い浮かぶ有名なツボをご紹介します。
そのツボとは「豊隆(ほうりゅう)」です。
むくみの改善以外にも、便秘や腰痛の改善にも使用します。
6月7日の記事でご紹介しました、足三里と同じラインの下の方にあります。
ツボは場所の形状や、位置、効果の特徴が名前になっていることが多いですが、「豊かに隆起」した場所、足のすねの前側の筋肉の盛り上がった場所にあります。
その場所の中でも一番効くポイントと角度を探して、30秒ほど押したり揉んだりしてみてください。
むくみが強いときは、ツボに痛みを感じやすいはずです。
ツボを押す長さの目安は 「ツボの場所の硬さや、押された痛みが緩和されたり、気持ちよい状態から元に戻ってきたかな、と感じるくらい」です。
時間や押し方の大切なコツについて振り返りたい方は、昨日6月8日の記事をご参考にされてください。
忙しい毎日の中でツボを押す時間は1日合計5 分で十分です。
ツボ押しをしながら、今日のご自身の体調と会話をしてみてくださいね。
今日もよい一日をおすごしください。


PROFILE
moxies(モクシーズ)/2014年結成の鍼灸師のユニット。山梨県と長野県にある鍼灸院での治療を主軸にお灸のセルフケアワークショップや勉強会などを不定期に開催。手軽にセルフケアをできるお灸アイテムの開発や漢方薬局とコラボした漢方茶の制作、古材を使用したよもぎ蒸しスツールの開発など、精力的に活動している。
edit:Nao Yoshida illustration:moxies
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