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:【今日の一養生 6月28日】天気のよい日に裸足で歩く機会をつくりましょう:漢方養生で毎日上々!
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少しずつ積み重ねていくことで、体も心も健やかになれるだけでなく自分を好きになれるのが漢方養生。
漢方養生とは春夏秋冬、朝昼晩、自然に沿った暮らしをすること。
山梨県で鍼灸院を営む夫婦のユニット、moxies(モクシーズ)さんに教えてもらいました。
毎日更新しますので、琴線に触れるものがあれば実践をしてみてくださいね。
6月28日
天気のよい日に裸足で歩く機会をつくりましょう
裸足で外を歩いたことはありますか?
パンプスなどのファッション性の高い靴で、足指が硬直状態になっていたり、クッション性が高く優れた靴の機能が自分の筋肉の代わりに働いてしまうことで、足や下半身の筋肉を上手に使えない状態が続くと、全身のバランスは乱れます。
乱れたバランスは、骨盤の歪みや、むくみ、頭痛など、思いもよらぬ不調を招く場合があります。
夏の間、自然溢れる場所へ行ったら、裸足で地面を歩いてみましょう。
道中、落ちているガラスの破片などのごみでけがをしないように注意しながら、砂浜や、川底に小石がゴロゴロとある川の中、ゴツゴツとした山道を歩いてみると、とても爽快な気持ちになれます。
裸足で歩くことは、足裏から全身の筋肉を刺激するだけではなく、足の裏の本来の感覚を呼び覚ますこと、アーシングのように体から余分なものを排出することにもつながります。
自然農をされている農家さんの田んぼの草取りを手伝いに行くのもよいでしょう。
良い土に触れることは、菌活にもつながり、ぬかるんだ田んぼの中を歩くだけで全身運動になります。
裸足になるのが難しい方は、ソールが薄い靴を履いてみたり、青竹踏みを行うとよいでしょう。
ぜひ、裸足で足裏を鍛えてみてくださいね。
今日もよい一日をおすごしください。

PROFILE
moxies(モクシーズ)/2014年結成の鍼灸師のユニット。山梨県と長野県にある鍼灸院での治療を主軸にお灸のセルフケアワークショップや勉強会などを不定期に開催。手軽にセルフケアをできるお灸アイテムの開発や漢方薬局とコラボした漢方茶の制作、古材を使用したよもぎ蒸しスツールの開発など、精力的に活動している。
illustration:moxies edit:Nao Yoshida
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