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:【内田彩仍さん連載:明日もいい日になりますように】 「第35回 肌ざわりに癒やされる、『M+hone』&リンネルとの新作コラボレーション 」
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丁寧な暮らしぶりやセンス溢れる素敵な着こなしで人気を集める内田彩仍さん。日々のなかで内田さんが見つけた小さな幸せや、暮らしの工夫をお届けします。
昨年、大好評を博した内田さんと「M+home」のスペシャルコラボレーションから、待望の第二弾が登場。今回は、新たに仲間入りしたワンピースやストールのこだわりや、素敵な着こなしをたっぷり見せていただきました。
「明日もいい日になりそう」と、皆さまが穏やかに前を向けますように。
内田彩仍さん Profile
エッセイスト・スタイリスト
内田 彩仍

福岡県在住。夫と愛猫そらと暮らす。雑誌などで紹介される丁寧でセンスのある暮らしぶりが人気。 『内田彩仍さんと作った 白のキャンバストートバッグBOOK』(宝島社)、『変えること変わらないこと』(主婦と生活社)など著書多数。最新刊『衣食住、暮らしに寄り添うもの選び』(集英社)が発売中。
リンネル.jpでは、日々の中で見つけた小さな幸せを綴る「明日もいい日になりますように」を連載中。
朝晩涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私が住む福岡では、
急に暗くなるのが早くなり、
まだ秋の夜長に慣れていないせいか
一日がとても短く感じられて、陽の光が恋しくて恋しくて。
「もう少し日が長いといいのになあ」と思う毎日です。

昨年リンネル15周年を記念して、
肌にふれたときにほっとするような柔らかい質感の服やブランケットを
リンネルと、
日常の生活に寄り添うこだわりの日常雑貨が揃う「M+home」さんと
コラボレーションをさせていただきました。
その商品をたくさんの方が手に取ってくださり、
本当にありがとうございました。
スタッフの方々と時間をかけて作った様々なアイテム。
今年もうれしいことに新作を含めたコラボをさせていただくことになりました。

今シーズンの新作は昨年のベストやカーディガン同様
なめらかなモール糸で編み上げたストールと
布帛のワンピース。
それには理由があって、
昨年に引き続きお作りしている
ベストとカーディガンの肌ざわりがなんとも言えず心地よくて、
着ているだけで癒やされるので、
寒い冬に気持ちが和むようなストールがあったらと思いました。

ワンピースは、
同じ素材でできたパジャマを以前から愛用していて、
汗をかいてもさらっとしているのに、
しっとりと肌に馴染む着心地がとても好きで。
日頃、職住一体の生活をしているので、家で過ごすことが多く、日常のほとんどをワンピースで過ごしている私は、
「この素材でワンピースがあったら居心地よく、毎日のコーディネートにも頭を悩ませずに過ごせそう」
と感じました。
一枚でさらりと着てさまになるワンピースは、日々のお助け服です(笑)。

天然由来の贅沢成分を配合して作られた
M+homeオリジナルの「メルティガーゼ」を使ったワンピース。
とろみのあるしなやかな素材は、着心地よく落ち感もきれいなので、
なるべく体のラインを拾うことなく気持ちよく隠せたらと思い
身幅や裾幅に気を配りながら試作を繰り返しました。


日常着としてだけでなく、お出かけ着としても手に取れるように
きれいめな雰囲気漂う襟付きにして、
アクセントになるようボタンは白をセレクト。
前を全開できるワンピースは重ね着もしやすいので、一年中着られそうです。
色はチャコールグレーと、グレー、ライトグレーを選びました。

ストールは
アイボリーとチャコールグレーとブラックの3色。
なめらかなモール糸をやさしい風合いのケーブル編みにして、
いろいろな巻き方を楽しめるように、長めにしています。

前回同様、今回も特別な仕上げ剤で整えられているので
ふんわりと軽い仕上がりで、
首もとにしなやかに沿ってくれるのでとても暖かく、
くるくると巻いても肩が凝らずに巻けました。


長めに垂らして一重でくるりと。ショールがわりに肩にかけてキルトピンで留めても。
何にでも合わせやすい色合いなので、
どんな巻き方をしても大人のコーディネートのアクセントになってくれそうです。
ワンピースとストール。
どちらもうっとりするような肌ざわりで、着ていると軽やかな気持ちになります。
明日から衣替えでいよいよ秋本番。
この秋冬に私が着たいコーディネートを少しだけご紹介しますね。

秋一番に着たいのはワンピースをさらりと一枚で。
キリリと見えるようチャコールグレーをチョイス。
まだ日差しが強い10月。おしゃれと日除けを兼ねて帽子を被り、
今一番好きなシルバーの靴とバッグを合わせました。

気軽に組み合わせできるワントーンコーデもマイブームなので
グレーのワンピースのアクセントになるよう
チャコールグレーのセーターを肩にかけてバッグと靴もグレーに。

同じグレーのワンピースに、黒いカーディガンをはおって。
今年も引き続き作っている黒いカーディガンはとても合わせやすく、コーディネートを引き締めてくれるから
昨年たくさん着たのですが
あまり古びることなく健在です。

寒くなったら、ワンピースの下にセーターを重ねてブランケットをショールがわりに。
ワンピースの袖のわたりが広めなので、
中に何か着てもごわつくことはありません。
家ではなるべくくつろぎたいから
気持ちが落ち着かないときにこのブランケットを使ったら
なめらかな肌ざわりが五感に響くのか、
ゆるゆると緊張がほぐれて安らぎました。


白いワントーンコーデも好きです。
秋にはベストを合わせてカフェに出かけたり、
ストールをぐるぐると巻いて暖かな家時間を過ごしたり。
ベストは袖がない分動きやすいから、
冬の家事時間にも重宝しています。


ケーブル編みのストールは表情豊かで
懐かしさも感じられて気持ちも温かになりました。

風が冷たく感じるようになったら、
新色のチャコールグレーのカーディガンに
キャメルのパンツを合わせて。
冬のかごバッグをポイントにリラックスしたお出かけコーデを。
この日はゆったりと着たかったのでカーデは大きめのM~Lサイズを選びました。
カーデの後ろの襟あきがV字になっているので、
少し前に引っ張って前下がりで着ると、
立ち襟のように首まわりに襟がそって、暖かくきれいめに着られます。
襟を抜き気味に着ると、カジュアルに着られて、
カーディガンのコクーンシルエットが際立ちます。

首もとが寒く感じたらストールを巻いて。
これを巻くだけですごく暖かいので、この冬活躍しそうです。

今回、コーディネートの撮影をさせていただいたのは、
福岡姪浜の「フラムティーデン」さん。
いつ伺っても素敵な場所で北欧家具に目を奪われて
ショップの方々の温かさに癒やされて、すごく楽しい一日でした。
本当にお世話になり、ありがとうございました。

リンネル本誌では、このワンピースを着て「リゾナーレ下関」を訪れています。
とても優雅な雰囲気のレストランでの一コマ。この空間の雰囲気が好きで、
溶け込むようにライトグレーのワンピースを着て出かけました。
ホテルで働かれている方々もお客さまも皆さん楽しそうで、
生き生きとしていらして、たくさんの笑顔に包まれて元気をもらえた旅でした。
よろしければご覧くださいね。

リゾナーレ下関から見た関門海峡の朝焼けの空。
とても美しくて行き交う船と共にずっと眺めていました。
明日から10月。
早いもので今年も残すところ3か月ですね。
あっという間に過ぎてしまいそうですが、
この朝焼けの空のように皆さまも私も、穏やかな時を過ごせますように。
そして
明日もいい日になりますように。
フラムティーデン
https://fremtiden.jp
photograph: Kyoko Omori text: Ayano Uchida
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