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:【お風呂のカビ対策】湿気がこもりやすい梅雨にむけて、掃除のプロがバスルーム掃除法を伝授
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おうちの中でも、特に湿気がこもりやすいバスルーム。毎日のお手入れで、カビや水垢を予防しましょう。ここでは、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさん、片づけアドバイザーの石阪京子さん、料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さんの3名に、梅雨時期のバスルームの掃除方法を教えていただきました。
【お風呂のカビ対策】湿気がこもりやすい梅雨にむけて、掃除のプロがバスルーム掃除法を伝授
カビケアには日々スクイージーで水を切る

壁も水気を残さないように
お風呂のカビの予防でいちばん大切なのは、水を切ること。「窓ガラスなどの掃除に使うスクイージーを使って、最後にお風呂を出る人が壁や床の水を切ってから上がります。そのほか、シャンプー類など余分なものを風呂場に置かないことも大切」(本橋ひろえさん)
排水口はアクリルタワシでこする

排水口は、汚れをためてしまうと、触るのも嫌で、つい掃除がおっくうに......。「毎日髪の毛を取り除いて、アクリルたわしでサッとこすっておけば汚れません。毎日掃除することで、きれいをキープできます」(本橋ひろえさん)。浴室に置く掃除器具は、乾きやすいものがおすすめ。
パッキンや床のカビには「カビキラー」で ラップパック

ドアのパッキンの黒カビなどにはカビキラー。「私のやり方ですが、シュッと吹きつけてしばらく置いてから、こするだけ。根深いカビも落ちます」(石阪京子さん)。酸性のものと混ぜないこと。

歯磨き剤とカットした歯ブラシで黒カビ対策

「使い終わった歯ブラシの毛を、半分の長さになるように短くカット。歯磨き剤をつけて、黒くなった部分をゴシゴシこすると力が入りやすく、きれいになります。タイルの目地などはこれできれいに」(島本美由紀さん)
重曹とお湯のスプレーをまいて、水垢予防

「水5に対して重曹1の割合で鍋に入れ、火にかけて溶かし重曹水を作ります。冷めたらボトルに入れて、洗面台やキッチンなどで、使ったあとにスプレー。重曹水は冷蔵庫で数日は保存可能です」(島本美由紀さん)
水垢のついた鏡は、クエン酸パックのあとメラミンスポンジでこする

「洗面器いっぱいの水に大さじ1〜2のクエン酸を混ぜて、クエン酸水を作ります。ラップにクエン酸水を浸して、鏡に貼り付けてパックします。しばらく置いてから、メラミンスポンジなどでこすると、ピカピカに」(本橋ひろえさん)
教えてくれた3名の家事のプロprofile

本橋ひろえさん

石阪京子さん

島本美由紀さん
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photograph:Jun Fujiwara text:Ema Tanaka illustration:Kayo Yamaguchi web edit:Riho Abe
リンネル2018年7月号より
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