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:【無印良品】「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」が優秀すぎる! 防災備蓄・アウトドア…幅広く使える万能選手
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無印良品の「再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックス」は、ミニ・小・大・特大と4サイズ展開で、さまざまな用途で使うことができるのが魅力。
防災士で無印マニアの松永りえさんも自宅の防災備蓄やアウトドアなど、幅広く活用中!おすすめの活用方法を教えていただきました。
教えてくれたのは…松永りえさん

「頑丈収納ボックス」のサイズやカラー展開は?

頑丈収納ボックスの魅力は、とにかく頑丈で、室内でも屋外でも使えるタフさにあります。フタの耐荷重はなんと100kg!重ねても座ってもOKなので、単なる収納に留まりません。
見た目やデザイン性だけじゃなく、機能性も優れているんです。

サイドにロックをかけながら、ここが持ち手にもなるので、無駄がなくてよく考えられています。
ただし、特大サイズは幅もあるし、入れるものによっては重さもあるので、一人で持つのは大変かも……。
使うシーンで選べる2つのカラー

頑丈ボックスといえば「ホワイトグレー」が定番でしたが、新しく「ダークグレー」が登場しました。モダンでかっこいいお部屋にぴったりですね。
実はダークグレーの方は再生ポリプロピレンが75%も使われていて、環境のことを考えられた商品。リサイクル材を使うと黒い点や線が入るので、目立たないようにダークグレーが採用されたんですって。
サイズは「ミニ」~「特大」の4種類

大サイズ・中サイズは旧デザインです
以前は、特大・大・中サイズの3種類でしたが、ひと回り小さな「ミニサイズ」が増えて、全部で4サイズになりました。
写真は左から大(約50L)・中(約30L)・ミニ(約22L)ですが、さらに大きな特大(約70L)もあります。
入れたいものによって選べるという、選択肢が増えたのはありがたいです。
ただ、当たり前ですがモノを入れると重くなります。
使う、運ぶ、重ねることを考えながら選ぶのが得策!
例えば 特大サイズ=大サイズ+中サイズとおおよそ同じくらいの容量。とりあえず大きいサイズを買う!のではなく、運びやすさや収納スペースを考えて、入れるモノを分散させるのもおすすめです。
重ねてもずれないようにリニューアル

手前2点はリニューアル後、奥はリニューアル前のフタを使用
フタの形も進化しています。以前は、フタに凹凸があったため、重ねたときに「しっかりハマってる?」という不安がありました。
リニューアルして縁が高くなったおかげでストッパーになってくれるので、重ねたときに安心感があります。

重ねられる段数はサイズによって違います。
ミニ・特大サイズは2段まで、大・小サイズは3段までOK。
また、大きいサイズの上に小さいサイズを重ねるのはOKですが、逆はNGなので注意です(ミニサイズ2つの上に大サイズを重ねるのはNG)。
頑丈収納ボックスのおすすめ使い方①:防災セットの収納に

非常食はできれば7日分は備蓄しておきたいところ。でも、どこにどうやって収納するか悩んでる方は多いです。
私の専門の「防災収納」の目線でアドバイスするなら、
・万が一のときもすぐに取れる場所に置くこと
・防災グッズ自体が被害を受けてしまっては大変なので、頑丈なものに入れて収納すること
防災の面からも、頑丈収納ボックスは最適なんです。
使うときはボックスごと持ち運びできますし、2Lペットボトルも立てたまま入れられるので、サイズ感もちょうどいいのです。
各部屋に分散して収納

収納場所は、家中のあちこちに分散して収納する「分散収納」をおすすめします。
全ての防災グッズや非常食を1か所にまとめておいた場合、万が一その場所が開かなくなったときに全滅することになります。せっかく備えたのに使えないなんてもったいない!
リスクを分散させる意味でも、防災グッズも分散させておきましょう。
例えば、ミニサイズの頑丈収納ボックスで防災セットを作って、各部屋に置くのもおすすめです。
防災コンテナの中身リスト

・頑丈収納ボックス ミニサイズ
・水
・非常食(アルファ化米やパン、お菓子など)
・紙コップ、割り箸
・ラジオ
・ガムテープ
・軍手
・タオル
・ラップ
・ろうそく
・非常用トイレ
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・救急セット
ミニサイズの頑丈ボックスに、2〜3日分を想定して入れています。
これはあくまで一例なので、ご自身で必要だと思うものはどんどん追加してくださいね。
水をためられるのが便利

いざというときは「ウォータータンク」としても使えます。
断水時は給水車などを頼って水をもらいに行くことも想定されます。
もしウォータータンクを持っていないなら、頑丈収納ボックスを使うのも手ですよ。
小サイズでも30L入るので、かなり大容量です。
ただし、30Lのボックスに水を入れると約30kgになります。持ち運ぶのは大変なので、台車も一緒に備えておいてくださいね。
頑丈収納ボックスのおすすめ使い方②:アウトドア用品入れ
屋外にも持ち出せる丈夫なつくり

屋外でもタフに使えるので、アウトドアにも大活躍!
普段はキャンプグッズを頑丈収納ボックスに収納していますが、キャンプに行く際は、そのボックスを車に詰め込むだけなので準備もスムーズです。
多少汚れても、サッと拭くだけでいいので手入れもラクです。
また、ボックスの表面はツルツルではなく微妙な凹凸があるので、細かい傷がついたとしてもあまり目立ちません。これも長く使えるポイントです。
簡易的なイスやテーブルとしても

耐荷重が100kgなので、テーブルや椅子としても問題なく使えます。
天板がフラットになったおかげで、テーブルとして使いやすくなりました。
アウトドアでは風でお皿が動きがちですが、しっかり縁があるので落ちにくくなっています。
普段、収納する際は部屋の隅っこに置いて、ちょっとしたテーブルや椅子として使うのもいいですね。
中の仕切りにおすすめの無印グッズは?

上段

下段
大容量なので、そのままポイッとものを入れるとごちゃごちゃになりがちです。
それを防ぐために、中はしっかり仕切ることが必要です。
私のおすすめは、無印良品の「ステンレスワイヤーバスケット」です。
サイズが多いし、清潔感があるし、重ねられるし、なんといっても見た目がいいんです。ただ、重さが気になったので、ほかにもいろいろ試してみたのですが、実用性を考えるとやっぱりこれに落ち着きました。

キャンプでは、ボックスからそのまま出して積み重ねることができます。
何がどこに入っているのかわかりやすいですよね。水にも強いし、通気性もいいし、アウトドアにはもってこいのセットです。
家じゅうで、あらゆるシーンで使える万能選手です

本当にあらゆるシーンで使いやすく、しかも長く使えるので、かなりコスパがいいです。
ガーデニンググッズをこれに入れてベランダに置いていますが、7年以上経っている今でもまだまだ現役なので、頑丈さはお墨付きです。
リニューアルしてさらに使いやすくなりましたし、困ったときはぜひ頑丈収納ボックスを取り入れてみてください。
こちらもチェック!
photograph & text:Rie Matsunaga
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「『再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックス』は、無印良品の超定番アイテム。
とても丈夫で、生活感も抑えてくれるので、おうちの収納やアウトドアで使っている方も多いのではないでしょうか?
ずいぶん前からある定番商品なのですが、実は少し前にリニューアルしたって知っていました?嬉しいことに、サイズ展開とカラーが増えました。
さらに選びやすくなった頑丈収納ボックスを紹介していきます」