LIFESTYLE

：2024.12.06

【開運パワースポット関東】愛宕神社：yujiさん・仁田さんの福めぐり第11回

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：2024.12.06

星の運行やエネルギーをひもといて星読みを行う大人気ヒーラー・yujiさんと、古くから地方に伝わる神話や伝統文化に造詣が深い旅ライター・仁田ときこさんの吉方取り連載がついに最終回！年内最後に行くべき開運スポットをご紹介します。自分にとっての聖域「マイプライベートサンクチュアリ」が発見できる、ささやかな指針になることを願って。

Index

【開運パワースポット関東】愛宕神社：yujiさん・仁田さんの福めぐり第11回

今回の福めぐりパワースポットは「愛宕神社」
12月は限界突破の総決算！
年末年始は新しい雛型に向き合おう
福を招く白猫ちゃんに会える？

今回の福めぐりパワースポットは「愛宕神社」

福めぐり最後のスポットは、虎ノ門、芝公園、新橋といったオフィス街の真ん中にあり、日中はスーツ姿の参拝客も多い「愛宕神社」です。海抜25.7メートルの23区内で最も高い天然の山、愛宕山の上に造られた神社は、急勾配の「出世の石段」があり、こちらは徳川３代将軍の家光公の家臣が危険を顧みずに駆け上がって大出世したというエピソードが残る場所。

御祭神は「火産霊命（ほむすびのみこと）」で、火に関するもの、防火や防災、縁結、商売繁盛、特に印刷業界やネット関係の繁盛にご利益がある神様として知られています。

福めぐりをするのはこの二人

yujiさん Profile

星読み係。ヒーラー。18歳でイタリアにわたり、ミラノでプロダクトデザイン事務所に勤務。その後、天から招かれるようにヒーラーの活動が始まり、書籍や講演、リトリートなど、幅広い分野で活躍。毎日星読みを行い、星からのメッセージを言語化して発信。『星読みで才能を見つける本』（講談社）をはじめ、著書多数。

https://ameblo.jp/uenopasiri/

仁田ときこさん　Profile

編集ライター。古くから伝わる風習や祭祀、伝統工芸について雑誌やwebで執筆。最近では自身のカメラで撮影した写真とともに旅コラムを寄稿する。民俗学を学び、神話や伝統文化に造詣が深い。土地に根付くエネルギーとうまく付き合う方法を解説。

Instagram：@tokikonitta

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12月は限界突破の総決算！

2024年の終わりが近づいてきました。みなさん、今年はどんな一年でしたか？星読み的には結構ハードモードな下半期を過ごす方が多かったようです。yujiさんいわく「12月は限界突破の１か月」だそう。

限界突破なんて聞くとドキドキしますが、自分が無意識に決めてしまった「枠」を突破しやすい、もしくはリスクに対してのハードルが下がりやすいタイミングなのだそう。

「アップデートの総決算的な１か月といえますね。行くべき方向がわかっているなら、行くしかない！的な時期。こうせねばならないという執着を手放す絶好のタイミングでもあります。もちろん、アップデートに伴う痛みは多少あるかもしれませんが……」（yuji）。

東京23区内で最も高い山の上にある愛宕神社は、インスピレーションが降りてくる場所。山や海といった手付かずの大自然を開拓したところではなく、江戸時代から多くの人が行き交い、将軍からの崇敬もあった神社のため、境内には品格が漂うのも特徴だとyujiさん。

社殿の前には「招き石」があり、この石を撫でると福がつくそう。多くの人が撫でてツルツルになっています。

yuji 境内に入ると、避雷針のようにアンテナが立つ場所ですね。周囲に高いタワーが多いことからも、アンテナ体質が強くなりそうです。危険を察知する能力も高まるだろうし、そういう意味で危機管理能力にも長けそう。

仁田ひらめきが冴えるのは嬉しいですね。個人で仕事をしている人も、会社という組織の中で働く人も、“今だ！”というタイミングがわかるのは重要。仕事以外に、例えば恋愛でも子育てでも、“この人だ！”とか“この習い事だ！”とか、さまざまな分野で応用できそうです。

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年末年始は新しい雛型に向き合う

社殿の隣には、太郎坊社（左）、福寿稲荷社（中央）、大黒天社（右）があります。太郎坊社はみちひらきを司る猿田彦神（さるたひこのかみ）を祭神とする末社で、旅を守護してくれる存在。

福寿稲荷社は衣食住の守護神とされる宇迦之御魂神（うかのみたまのみこと）を祀り、地に足がついた暮らし、豊かな生活を導いてくれるとされています。

大國主命（おおくにぬしのみこと）を祀る末社の大黒天社は、出雲に大国をつくった国づくりの神。縁結びの神様として有名です。

技芸の神様として有名な市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）を祀る弁財天社は、池のほとりに建立。商売繁盛や金運上昇、芸能などにご利益があるとされ、朝から多くの女性が参拝していました。

境内の奥にはお地蔵様も。子どもを守ってくれる存在として、こちらも手を合わせて本日の参拝終了。

仁田今回は美しい境内にもウットリした福めぐりでした。自分のレベルをあげたいとき、サポートしてくれそうな神様がいっぱいでしたね！個人レベルでも組織レベルでも頼もしいです。

Yuji 年末年始は山羊座の時期なので、出世や頂点を目指すバイブス。こういう時期って“型”が求められやすいんです。クリスマス、大掃除、お正月など、昔から定められた“型”の要素がすごくある。でも、今年はそれらを疑うタイミング。自分にとってそれが心地いいのか？振り返ってみるのも手段です。自分の雛型にアップデートしていきましょう。

仁田なるほど。ますます“こうあるべき”がなくなるタイミングですね。昔からなんとなく続いていたけれど、自分にとっては不要なルーティンが改変できそう。私は太陽星座も月星座も乙女座で型にハマっていると妙に安心するのですが、今年はそういうのを壊したくなったので、影響受けている気がします（笑）。

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福を招く白猫ちゃんに会える？

境内には二匹の白猫がいて、福を招く存在として大人気。この日もお店の前でひなたぼっこしている姿をキャッチ！

ちなみに、2025年はパラレルワールドに行きやすい一年だそう。あることがない、ないことがある。そんな面白い星まわりですが、「アクションが伴わないと机上の空論になる」と話すyujiさん。

思いだけでは足りない。願いを叶えるには、やはり実践が必要なのです。とはいえ、余白がないといざというときに動けないため、忙しくなりすぎないようご自愛も忘れずに。

「限界突破の意味を込めて、長期休暇を取るのもよいですよ」とyujiさんもニッコリ。福めぐりの最後は、自分に必要なインスピレーションが降りてくる愛宕神社で締めました！みなさま、一年間のお付き合いをありがとうございました。