LIFESTYLE
:石井ゆかりさんの【2026年上半期の星占い】1月~6月
LIFESTYLE
:2026年に入りました。今年も石井ゆかりさんからいただいた、星読みのメッセージをお届けします。
星たちの動きは私たちが住む地球にどんなふうに影響しているのでしょう。
少し意識しておくだけでもよりよい未来につながるはず。ぜひ参考にしてみてください。
こんにちは、石井ゆかりです。
2026年上半期は、とにかくフレッシュなタイミングです。
「時代」と呼べるようなロングスパンを司る星が3つも、星座から星座へ移動するからです。
2020年頃から始まった大きな転機の時間が、この上半期でやっと一段落します。
# 踏み止まる力
1月27日に海王星が、2月14日に土星が、それぞれ魚座から牡羊座へと移動します。
これら2つの星は牡羊座への移動後、2月21日頃に、ホロスコープ上でぴったり重なります。
既に2025年半ばに一度、2つの星の牡羊座入りの動きは起こっていましたが、それは「予告編」のようなものでした。
ここからいよいよ本格的に、牡羊座土星・海王星時代がスタートします。
牡羊座は「始まりの星座」です。
牡羊座の起点である春分点は、12星座の基準点、スタートラインのような場所です。
ここを星が踏み越えていくのは、たとえるなら「一年の始まり」のような、サイクルの切り替わりを示す動きといえます。
海王星が前回ここをまたいだのは1861-62年、アメリカでは南北戦争が起こり、日本は幕末の動乱期を迎えていました。まさに「時代の節目」を感じさせる時間帯です。
既に私たちも、2025年のトランプ政権発足からトランプ関税によるグローバル経済の崩壊、日中関係の悪化、そして2026年に入ってベネズエラ大統領の拘束、イランでのデモなど、目まぐるしい程のセンセーショナルなニュースに曝されています。「もう過去の時代とは違う」という気配を多くの人がひしひしと実感しているように見えます。
土星は30年弱で12星座を一周します。
ゆえに、今回の動きは海王星ほど「レア」ではありませんが、やはり時代の節目として象徴的な動きではあります。
さらに、ホロスコープ上で2つ以上の星が重なる「合」は、これもサイクルの転換点、新しい時間への入り口を象徴する動きと考えられています。
牡羊座は闘いの星座でもあります。
世界中で既に多くの紛争が起こり、多くの人々の心は闘いを見つめています。
世の中の流れは抗いがたいように思えることもありますが、どんな時代にも世の中の流れに反抗した人たちは存在しました。
「全員が同じ意見」だったことは、おそらく一度もなかったはずです。
世の中に大きな潮流が起こるときこそ、敢えて押し流されることなく、立ち止まって「自分はどうなのか」ということを深く考える力が問われるのではないかと思います。
牡羊座は、「みんなといっしょ」の星座ではありません。
あくまで自分個人が正しいと思ったことを貫く星座です。
「みんな」の中に溶け込んでしまわない自分自身を見出すことが、今とても重要なのかもしれません。
# 内側に閉じる動き、風穴を開ける動き
この上半期、木星は蟹座に位置しています。
蟹座は共同、所属、コミュニティ、「内部」を象徴する星座です。
仲間や身内を守る一方、「守る」ために外部に対して非常に強い闘争心を示すところもあります。
蟹座は古くから「母性的」と語られることがありますが、蟹座の「母性的」は、「優しくて甘やかしてくれる」ようなイメージではありません。
むしろ、敵が近づいてきたとき、母猫や母犬が牙を剥いて立ち向かおうとするような、鬼気迫る行動力のイメージに近いように思います。
蟹座の神話(親友のヒドラを守ろうとしてヘラクレスに立ち向かい、すぐに踏みつぶされてしまう大蟹)にも、それが表れています。
闘いの星座で土星と海王星により「新しい闘い」が指し示される中、木星が蟹座にあって「身内」の論理を増幅させている、と考えると、状況はいかにも厳しく感じられます。
内向けの論理の中で外部への、半ば闇雲な攻撃が行われる、というイメージが浮かびます。
一方、この「内向け」に閉じた世界観は、早晩打ち砕かれる動きも見て取れます。
それは、双子座に移動する天王星の動きです。
天王星も、2025年に一度双子座入りしていますが、4月26日に双子座への移動を完了します。
そして、水瓶座の冥王星と120度という、強い角度を結びに向かいます。
双子座も水瓶座も風の星座、コミュニケーション、移動、取引、関わり、知性と論理と客観の星座です。
蟹座は甲羅の中に閉じていますが、双子座の天王星と水瓶座の冥王星は、外部との対話の「風穴を開ける」のです。
多くの強い議論が生まれ、対話の余地が生じるとしたら、これ以上のことはありません。
# 過去に学ぶ
先に蟹座について「内側に閉じる」という、マイナスの面を強調しましたが、蟹座にもポジティブな力はたくさんあります。
蟹座は水の星座、共感と庇護、養育、慰撫の星座です。更に蟹座は、生活の星座でもあります。
私たちは互いに共感するからこそ、他人のための正義を求めることができます。
生活を大切にするからこそ、無意味な戦いにNOと言うことができます。
守りたいものがあるとき、「どうしたらそれを守れるのか」ということを多くの人が議論します。そこでは、過去の時代に起こったことが、盛んに例に挙げられます。
人間が歴史の中で重ねてきた失敗、生き延びた人たちが語り継ぐ後悔は、現在を考える上でとても有益です。
蟹座は、人間の記憶の星座、そして、模倣の星座でもあります。
うまくいったことならば「マネる」ことができます。失敗の経験には、「学ぶ」ことができます。「学ぶ」は、「まねる」に通じるといいます。
2026年上半期の土星、海王星、天王星の動きは、非常にフレッシュでパワフルです。
特に天王星が双子座入りすると、冥王星を含めて4星が「小三角」というパワフルな形を形成し、炎を強風で煽るような星の配置となります。
一方、蟹座の木星は、大量の水です。
新しい時代の新しい闘いを前に、私たちは過去に学ぶ姿勢と、他者への共感の力で対抗し、より人間的な方向へと舵を切ることができるよう、祈りたいです。
こちらもあわせてチェック!
illustration:Yuka Hiiragi text : Yukari Ishii
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
おすすめ記事 RELATED ARTICLES
Recommend
SNAPRanking
DAILY
/
WEEKLY







































