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:【京都・東寺の弘法市縁日めぐり】 “弘法さん”で出会った素敵なもの。古いものも新しいものも、みんなが楽しめる京都最大級の骨董市へ
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こんにちは。元呉服屋で日本の文化が大好きな、暮らし部エディターのrinaです。
先日の三連休に、ずっと気になっていた東寺の弘法市へ行ってきました。京都の縁日は有名なものがいくつかありますが、ここ世界遺産の東寺にて、毎月21日に開催されている弘法市は京都でも最大級の縁日とのこと。
お高く難しい骨董品ばかりだったら……と思っていましたが、工芸品、器、着物、ハンドメイド、グルメ、アートに植木とさまざまな露店が並び、性別や世代、国籍を問わず誰もが楽しめるとても素晴らしい縁日だったので、その様子をシェアしたいと思います。

東寺 弘法市(弘法さん)
場所 : 東寺(教王護国寺)
住所 : 〒601-8473 京都市南区九条1
開催日 : 毎月21日 (雨天決行)
時間 : 午前5時頃〜午後4時頃 ※店によって出店時間は異なります。
料金 : 無料 ※講堂や五重塔などを拝観する場合は料金がかかります。
公式サイト : http://www.touji-ennichi.com/index.htm
公式Instagram : https://www.instagram.com/toji_koboichi__official/
神仏がこの世と深い縁を持つ日を意味する”縁日”。東寺では弘法大師・空海の命日である3月21日より、毎月21日に弘法市を開催するようになったようです。現在では1000店を超える露店が立ち並び、毎月約20万人ほどの人が訪れています。
東寺にたどり着くまでも楽しい
散歩に最適な街、京都
東寺へ行くには京都駅から徒歩15分もしくは近鉄東寺駅から徒歩10分弱のほか、市バスを利用するなどいくつかのルートがありますが、今回私はJR京都駅からひと駅、JR山陰本線(嵯峨野線)の梅小路京都西駅周辺から歩いて向かいました。ちょうどこの日、母が遊びにきていたので、姉と一緒にその周辺のホテルに宿泊することにしていたのです。
梅小路京都西駅からだと徒歩20分ほど。駅の前に鉄道博物館があり、東寺までは芝生広場や京都水族館などが入っている梅小路公園内を抜けていくので、子連れで行く方はこちらのルートのほうが楽しく安全かも。とても賑やかで開けた空間なので気持ちよく、お散歩気分で向かいました。

慶賀門を入ってすぐの景色
東寺には重要文化財に指定されている門が多数あります。一番有名なのは正門でもある南大門。金堂を正面に迎えた迫力ある景色を見ることができます。公式のInstagramでもよく映っている場所です。
私は今回ベビー連れということで、駅から一番近い慶賀門へ。こちらも重要文化財で、鎌倉時代初期のものだとか。ベビーカーは門の段差を越えられないので、横にある駐輪場用の入り口から入りました。
入ってすぐに目に飛び込んできたのは所狭しと並ぶ露店の数々、賑やかな人々の声。今まで行った縁日や蚤の市のようなゆったりした場所を想像していた私にとっては少し衝撃で、「これはもはやお祭りだ……!」と思わず大興奮。
問い合わせたところベビーカーNGではなかったものの、門の周辺は特に道も狭く人も多いので、ベビーカーで通るにはなかなか大変でした。母や姉がいてくれてよかった……。奥の方へ行くと少し人混みも落ち着き、道も広くなりゆとりがあったので、最初だけ乗り越えれば大丈夫そうです。私以外にもベビーカーで来ている方を数組見かけました。
1000店以上がひしめく場所で何を見る?
私が見つけた素敵なお店
フリーマーケットや蚤の市では一般の方も出店できますが、この弘法市は全て業者さんや作家さんのお店なので、ファンになった際は実際の店舗へ行ったり、SNSで出店情報を見ることができるのも特徴のひとつ。つまり、新しい出会いに溢れているということですね。実際にリピーターの方も多いようです。ただ、食材の収穫時期など、さまざまな理由で期間限定の店舗もたくさんありますので、気になったお店があったらぜひ店主さんとお話ししてみてください。
今回は、私の今の興味に合ったもの、そして商品だけでなく店主さんの人柄が素敵で、お話ししていて楽しかったお店をいくつかご紹介します。
SHOP
1
淡海陶芸研究所

公式サイト:http://ohmitogei.com/
さまざまなジャンルの商品が並ぶなか、とくに気になったのは器や花器など。育休中の私は家の中で過ごす時間が多いので、生活の小さな喜びに飢えています。器や花器などは、まさにそんな日々に彩りや癒やしを与えてくれる存在。弘法市では骨董品だけでなく現代の作家さんのものも出店されていました。
滋賀県草津市に窯をもつ淡海陶芸研究所さんもそのひとつ。土を感じる素朴な質感と個性的でデザイン性の高い造形、どんな食材も引き立たててくれそうなまろやかな存在感に思わず見入ってしまいます。器と花器を合わせているのもとても素敵でした。

茶器もセットで購入したいほど素敵……!
SHOP
2
きものや・和

Instagram :https://www.instagram.com/nom.y.kimono/
やはり元呉服屋のきもの好きとしては見逃せない着物のお店。安価を売りにしているお店やバーゲンセールのような陳列をしているお店も多いなか(もちろんそこから掘り出すのも楽しい!)、状態のよい商品をお手頃な価格で販売していたのがきものや・和さんでした。
和小物から羽織まであり、一式揃いそうなほどの品揃え。私が特に気になったのは帯で、レトロな着物にも現代の着物にも合いそうなものが多く、初心者の方はもちろん普段着られる方にもおすすめしたいと思いました。お店の方も穏やかでとても話しやすく、緊張することなく入れる着物屋さんってすごく貴重なのでは……!と思います。

帯もカジュアルなものから振袖用まで幅広く、どれも美しい♡
SHOP
3
Lily ULU

Instagram :https://www.instagram.com/lily.ulu/
最後にご紹介するのは、手描きの和ろうそくや一輪挿しを制作しているLily ULUさん。親子で制作されており、お嬢さまがデザインしたものを、和ろうそくの絵付け師であるお母さまが描いているようです。(その関係性にきゅんとしてしまう私でした。)
ポップなものから日本の景色や季節を感じさせる美しいデザインのものまで、どれもかわいくて使うのがもったいない…!実際、和ろうそくは飾っている方が多いようです。海外の方のお土産にも喜ばれそうですよね。
一輪挿しはお花だけでなく、写真のようにお香を立てたり、いろいろな使い方ができそう。東寺の五重塔を描いた作品もあり、弘法市へ来た記念にもおすすめです。大切な方へのプレゼントに、世界でひとつだけのハンドメイド作品を贈るのも素敵だなあと思います。そんな出会いが弘法市には溢れていました。

実際に絵付けをしているところを見られて感動……!
便利な時代だからこそ
”ここでしか出会えない”にときめく
ネットだけで完結できる時代に、実際に商品を手に取り、作り手の人と話せること。流行や評価を気にせず、どこかからおすすめされたものではなく、自分の興味・関心に集中して「好きだ」と思えるお店を見つけられること。そしてその縁がこの場所によって続いていくこと。そのすべてがとても贅沢なことだと実感するひとときでした。
弘法市に流れるそんな懐かしく温かな関係性や空間が、多くの人を惹きつけているのだと思います。
弘法市は毎月21日なので、少しでもゆったりと見たい方は平日が狙い目。年末の終い弘法や年始の初弘法はさらに店舗数も増えとても賑やかだそうです。
また、毎月第1日曜日は、日本だけでなく世界各地からさまざまなヴィンテージ品が集まる骨董市(ガラクタ市)も開催されています。
この記事が京都へ行く際のお出かけスポットとして、掘り出し物を愛する皆様の参考になると嬉しいです。
リンネル暮らし部エディター・
rinaさん

どんなときでも自分の好きを大切に。元呉服屋で毎日着物生活。転職後は「暮らしの先にある着物」を求めて、美味しく愉快で心地のよい生活を日々研究中。リンネル暮らし部エディターとしてブログを発信中。
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