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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【フィンランドのSDGsなカフェ&レストラン】ヴィーガンの店も増えて地産地消が充実 【フィンランドのSDGsなカフェ&レストラン】ヴィーガンの店も増えて地産地消が充実

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フィンランドのSDGsなカフェ&レストラン #02
「ナトゥラ」

ミシュランが環境配慮の高い店に選出

フィンランドのコトカ産のワイルドサーモンにカブとイクラの燻製をのせて14€。

ミシュランガイドが持続可能性の高いレストランに与える「グリーンスター」を今年獲得した「Natura(ナトゥラ)」。食材は季節に合ったフィンランド産のものを選び、近郊の小規模の生産者から仕入れるなど、地産地消を徹底しています。魚介類は持続可能な方法で漁獲されたものに限り、夏には野菜とハーブの大部分をヘルシンキの自社農場から調達。秋から冬にかけてはフィンランド産のジビエも提供します。

シポー産のアンズ茸に栗のピューレを合わせたタルト16€。

350年前のワイン圧縮機の端材を使ったテーブル。
オーナーシェフのデイヴィッド・ アルベルティさん

Natura
ナトゥラ

Iso Roobertinkatu 11, 00120 Helsinki
https://www.restaurantnatura.com/english


フィンランドのSDGsなカフェ&レストラン #03
「エルム」

ゼロウエイストレストランの系列店

レストランが入るのは1881年築の歴史ある建物。天井は建築当時のまま残しています。

廃棄物ゼロのレストランとして有名なヘルシンキにある「Nolla(ノッラ)」と同じオーナーが運営する「Elm(エルム)」。文化財保護指定がされた建物の都合上コンポストはできないが、ノープラスチック、過剰パッケージをやめ、ゼロウエイストに近づける努力をしています。「サステナブルでアットホームなレストランなので、オープンしてすぐ人気店になったようです」とラウラさん。

使用する食材は20km圏内の地元の農家を中心に、外国産でも顔の見える小規模生産者からオーガニック食材を仕入れています。ランチサラダ12.5€。

リサイクルガラスのコップに、無漂白で生分解可能な紙ナプキンを使用。

Elm
エルム

Puistokatu 4, 00140 Helsinki
https://www.restaurantelm.fi/

photograph:Miho Kakuta coordination: Laura Kopilow, Eri Shimatsuka text: Liniere, Eri Shimatsuka cooperation: Visit Finland
リンネル2022年12月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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