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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

家で楽しむサウナとフィンランド料理<大使館員ラウラさん滞在記・第2回> 家で楽しむサウナとフィンランド料理<大使館員ラウラさん滞在記・第2回>

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フィンランド大使館商務部でファッションやライフスタイルを担当しているLaura(ラウラ)さん。久しぶりに故郷フィンランドに出張へ! そんなLauraさんのフィンランド滞在記をリンネル.jpで紹介いたします。今回はフィンランドのご実家でのお話です。最後までお見逃しなく。

目次
家で楽しむサウナとフィンランド料理<大使館員ラウラさん滞在記・第2回>
  1. フィンランド案内をしてくれるLaura(ラウラ)さん
  2. フィンランドに帰国したら必ずやること
  3. 久しぶりの本場のサウナで時差ボケも解消!
  4. <Laura's Pick Up>日本でも人気のサウナストーン
  5. サウナあがりにはフィンランド料理を堪能

フィンランド案内をしてくれるLaura(ラウラ)さん

フィンランド大使館員ラウラ・コピロウさん

Moi!(もい)=フィンランド語で「こんにちは」

フィンランド大使館商務部でファッションやライフスタイルを担当しているLaura(ラウラ)です。
先日は2年3か月ぶりに念願のフィンランド出張が叶ったので、最新情報や改めて気づいたフィンランドの素敵なことを皆さんと共有できればと思います。

Instagram: @laura_from_finland

■ラウラさんの滞在記第1回「フィンランド気分満載のフライトで旅へ」を読む↗


フィンランドに帰国したら必ずやること

フィンランドに飛行機が到着したのが朝早かったので、仕事を始める前に一度フィンランドの実家に寄ることにしました。


実家があるのはヘルシンキの隣町「Espoo(エスポー)」です。映画『かもめ食堂』に登場する「ヌークシオ国立公園」があるところとしても知られている、フィンランドで二番目に人口の多い都市です。二番目に大きいといっても、とっても平和なベッドタウンですが。

帰国するときにまず先にすることはいつも決まっています。

1. サウナに入る
2. フィンランド料理を食べる

サウナの入り方も食べるものもいつも同じなので、紹介しますね。
この二つは毎回恒例の「ただいま、フィンランド!」なコース。

久しぶりの本場のサウナで時差ボケも解消!

フィンランドでは家にサウナがついているのは普通なので、サウナに「行く」という動詞ではなく「入る」を使います。

岩盤浴のようにサウナに入るのが好きなので、温度を低めの65度ぐらいに設定して、ロウリュを少しかけて、横になって、ゆっくりひとりサウナを楽しみました。

時差ぼけの解消にはやっぱりサウナ!
(「Sauna」(サウナ)という言葉はフィンランド語だというのは、知っていましたか?)

2年以上ぶりのフィンランドでしたが、サウナ室はちょっと狭くて安心する昔のまま。
変わっていたのはストーブで、世界最大のサウナ機器メーカー「Harvia」(ハルビア)のものになっていました。しかもサウナストーンが真っ白。少し意外でしたので、母に理由を聞いたら「可愛かったから」。なるほど。

<Laura's Pick Up>日本でも人気のサウナストーン

ストーブの上には嬉しいものを発見。いつかスーパーで買ってきた、「Hukka Design」(フッカ デザイン)のスマイリーフェイス。
「ただいま!」と言いたくなりました。

フィンランドには水風呂に入る習慣がないので、サウナ後にはシャワーを浴びてリフレッシュ。シャンプーはブルーベリーの香り。

サウナあがりにはフィンランド料理を堪能

まずはフィンランドの国民食「Karjalanpiirakka」(カルヤランピーラッカ)。
カレリア地方が発祥の、お米とライ麦で作った食事系のパンで、エッグバターをのせて食べるのが一般的です。
この日はスモークサーモンと小エビのマヨネーズ和えでちょっと優雅に。

「Leipäjuusto」(レイパユースト)はとてもやさしいお味の焼きチーズで、クラウドベリーというフィンランドのベリーで作ったジャムと食べると美味しさが倍増。食感はかまぼこに少し似ているかもしれません。

サウナにフィンランド料理はやっぱり最高に幸せでした。

そういえば、日本在住歴11年以上なので、最近「帰国」は日本のことか、フィンランドのことか、わからなくなってきています...笑

最後まで読んでいただき、Kiitos!(きーとす)=ありがとう
ではまた、次回の更新で! Moi moi!(もいもい)=バイバイ

■「大使館員ラウラさんのフィンランド滞在記」記事一覧を見る↗


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