HEALTH
:下半身太りを撃退! お尻や太ももをほぐし、骨盤の歪みを改善するヨガポーズ 【女性の悩みに寄り添うヨガ④】
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:ライフステージの変化に伴って、体型の崩れや更年期障害など、これまでとは違うお悩みが……という方も多いのではないでしょうか。そこで、ホットヨガスタジオLAVA(ラバ)が新たに開発した特別プログラム『私に寄り添うフェムケアヨガ』から、心とカラダを整えるポーズを6回にわたってお届けします。今回ご紹介するのは骨盤の歪み改善や下半身太り解消が期待できるポーズです。
下半身太りを撃退!お尻や太ももをほぐし、骨盤の歪みを改善するヨガポーズ【女性の悩みに寄り添うヨガ④】
「私に寄り添うフェムケアヨガ:体型の変化編」
年齢による体型の変化に悩む方におすすめの2つのポーズをレクチャーしてもらいました。
この記事では、体型の変化②「ピジョンのポーズ」を紹介します。お尻や太ももをほぐすことで、骨盤を正しい位置に整え、冷えやむくみ、前ももの張りといった下半身のお悩み軽減が期待できます。
「ピジョンのポーズ」で下半身スッキリ
ヨガポーズを教えてくれたのは、ホットヨガスタジオLAVA 2022年度トップインストラクターの村上里菜さん。
前脚側のお尻や太もも外側、後脚側の股関節や前ももをそれぞれほぐすことができる“ピジョンのポーズ”。固く冷えやすい箇所の筋肉を伸ばすことで、骨盤の歪み改善・下半身全体の血流促進、セルライトやむくみ、前ももの張り軽減といった効果が期待できるといいます。また、
「歳を重ねるごとに体型は少しずつ変化するもの。特に気になりやすい下半身を引き締めるためには、骨盤の歪みを改善し、下半身の血流をよくすることが大切です。ポーズがもし不安定に感じたら、前脚側のお尻の下にブロックや丸めたタオルを入れて、土台(骨盤)を安定させましょう。冷えや疲れを感じていても、なかなか手ではほぐしづらい下半身も、ヨガのポーズでじっくりとほぐせば、驚くほどスッキリした感覚が味わえますよ」とアドバイスしてくれました。
①肩の真下に手首、股関節の真下に膝をつき、足の甲を寝かせて四つ這いの姿勢をとりましょう。
②右脚を両手の間に出し、右かかとが右膝の真下にくるよう、位置を調整します。左のつま先を床に立て、左脚の付け根が伸びる場所まで左膝を後ろに引いて、左足の甲を寝かせましょう。左膝が痛い場合は、膝下にタオルを敷いてもOKです。
③腰骨の高さを左右揃え、目線は前に向ける。息を吸って斜め上に向かって背筋を伸ばし、息を吐いて、右膝を前に踏み込み、お尻を下げて左脚付け根をストレッチ。3〜5呼吸を目安にポーズをキープします。
④右のかかとを左手の方に少し寄せて、右膝を外側に倒します。左脚の付け根を床に近づけ、左右の腰の高さができるだけ同じになるようにして、3~5呼吸程度繰り返す。
POINT!
お尻や太ももが張っているとポーズがとりづらいことも。膝を曲げた側のお尻が床面につかない場合は、お尻の下にブロックや手持ちのクッション、タオルを挟んで高さを作り、お尻を着地させた状態で、腰を立てるようにしましょう。
⑤息を吸いながら前脚で床を押し、骨盤を立てます。息を吐きながら肩を後ろに引いて胸を開き、3〜5呼吸程度ポーズをキープしましょう。このとき、目線は斜め上を向くようにします。
POINT!
肩を後ろに引き、背中を反らす姿勢が苦しい場合は、④の姿勢に戻しポーズをキープしてもOKです。
⑥息を吸いながら上体を起こし、両手で床を押してお尻を浮かします。右脚を後ろに引いて、四つ這いのポーズに戻りましょう。左右を入れ替え同じ流れでポーズをとります。
長時間座りっぱなしで下半身を動かす機会がなく、下半身がダル重い、むくみやすいという方にもおすすめのヨガポーズです。仕事の合間やテレビを見ながらといった隙間時間に、ぜひ試してみてくださいね。
『私に寄り添うフェムケアヨガ』は、LAVAのオンラインサービス「UCHIYOGA+」で体験できます。
『私に寄り添うフェムケアヨガ』の詳細はこちら
衣装:クレジット¥11,000、レギンス¥11,000/SUKARA(LAVA)
photograph:Yumi Furuya text:Lisa Itakura
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