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つらいときは『お手軽食材を使う自分』を許せば、心も家事もラクに:マキさん
つらいときは『お手軽食材を使う自分』を許せば、心も家事もラクに:マキさん

マキ

忙しさで時間と心のゆとりを失いそうなときに、マキさんが頼っているものとは? 忙しい日の強い味方について、教えてもらいました。

こなすテクニックよりも、自分がラクになる考え方を大切に

暮らしの中で、もっともマキさんがしんどさを感じるのが、「時間に追われること」。「最低限の家事に加えて、イレギュラーな作業や仕事が発生すると、やっぱり余裕がなくなります。そんなときは、『今はやらない』『あきらめる』という選択をするしかない。無理してすべてをこなそうとせず、やるべきことを減らします」。たとえば、食事づくりが億劫なときは、手軽なミールキットやインスタント食品が心強い助っ人に。下ごしらえや片付けの手間も省けるうえ、外食に行けない時期は、「人が作ったごはんが食べたい」という欲求も満たしてくれます。「簡単に作れるので、子どもたちに任せられるのもうれしい。その間に、私は横のテーブルで仕事をすることも」
どんなに料理が好きな人でも、1日3食、家族全員分のごはんを作るのは疲れるもの。だからこそ、「1食くらい、手抜きしたっていいはず」とマキさんは話します。「つらいときは『インスタントを使う自分』を許せるようになったほうが、絶対にラク。そこに後ろめたさを感じる必要はないと思うんです」

マキさんが忙しい日に助けられているインスタントやミールキット

週1回のペースで頼んでいる生活クラブのミールキット“ビオサポ”。「イタリアンやエスニックなど自分では作らないメニューを選びます。同じく生活クラブのカップ麺は化学調味料不使用でゴミもほとんど出ないので、インスタントを使う罪悪感も軽減できます」

マキさんのYouTubeはこちらから!

photograph:Keiko Ichihara text:Hanae Kudo web edit:Liniere.jp
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シンプルライフ研究家・時産アドバイザー

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夫と二人の娘と暮らすワーキングマザー。SNSやブログ、YouTube「エコナセイカツ」を通じて心地よく生きるための家事のコツを発信。より良い暮らしについて考える「心地いい暮らし研究会」メンバー。近著に『これからの人生を豊かにする 時産』(文藝春秋)。著書は14冊、累計発行部数29万部。

連載 暮らしの時産テクニック

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