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【素敵なおうち訪問】ブランディング・ディレクター福田春美さんの「好き」が詰まったセンスのいい部屋 【素敵なおうち訪問】ブランディング・ディレクター福田春美さんの「好き」が詰まったセンスのいい部屋

連載 #素敵なおうち訪問

3.「書く」ことでイメージを視覚化

「ベージュの車に乗る、代官山でこんな家に住みたいなど、間取りまで幼少期から書いていましたが、叶っていて。今も仕事でイメージを言葉や絵にするのは欠かせません」。こんな机がほしいというウィッシュリストも。

4.ターニングポイントや原点など、大切なものを壁に

「香りのブランドを立ち上げたいと思って描いたもの」。ここに書き出したコンセプトを自ら売り込み、a dayが誕生。初心を忘れないための情熱の証し。

5.「丁寧に」を教えてくれる雑誌のコレクション

本棚には、古本屋さんで手に入れた『暮しの手帖』が何冊も。「ファッションからライフスタイルに移る時期、丁寧に暮らすことを教えてくれました」


福田春美さんの好きの履歴書

Harumi’s HISTORY

幼少時代:友だちとうまく遊べず、絵を描いたりお菓子を作ったりして過ごす。ウィッシュリストを書き始め、「代官山に住む」と10歳で書く。

 

学生時代:MTVに夢中に。ファッションが大好きでセツ・モードセミナーに入学。その後、東洋美術学校でグラフィックを学ぶ。

 

20代:アパレルの販売員からキャリアをスタート。ファッションとクラブが好きで夜な夜な遊ぶ。

 

30代前半:ファッションディレクターに抜擢され、海外を飛び回る。WRを立ち上げる。

 

30代後半:渡仏、パリで 3年間暮らす。

 

40代:帰国後、震災や父の死をきっかけにライフスタイル分野にシフト。

 

現在:ホテルのブランディング、レストランや宿などの複合施設、浄水器の企業、ランドセルメーカーなど多岐にわたるブランディングを手がける。


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photograph:Keiko Ichihara text:Miho Arima web edit:Riho Abe
リンネル2023年6月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

連載 #素敵なおうち訪問

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