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【素敵なおうち訪問:マンションリノベ】室内窓で部屋を仕切って、仕事がはかどるワークスペースを設置(織物作家 澤田かよこさん 後編) 【素敵なおうち訪問:マンションリノベ】室内窓で部屋を仕切って、仕事がはかどるワークスペースを設置(織物作家 澤田かよこさん 後編)

おおらかな気持ちになれる、自然を感じるリビング
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連載 #素敵なおうち訪問

動物や鳥、植物などをテーマに手織りで作品を作る、織物作家の澤田かよこさん。昨年の春、築浅マンションを一部リノベーションしました。澤田さんの繊細でやわらかな印象の織物がよく合う住まいづくりについてお話を伺いました。

目次
【素敵なおうち訪問:マンションリノベ】室内窓で部屋を仕切って、仕事がはかどるワークスペースを設置(織物作家 澤田かよこさん 後編)
  1. 暮らしと自然がつながって作品にも新しい変化が
  2. 生活空間と窓でつながる、集中できるアトリエ
  3. おおらかな気持ちになれる、自然を感じるリビング
  4. 旬のおいしさを閉じ込める保存食作りもせっせと

織物作家 澤田かよこさん PROFILE

会社勤務を経て、木枠を使った綴織りの織物作家に。山や森に住む動物や植物などをモチーフとした作品を製作。羊毛の草木染めにも取り組む。2018年、2019年、埼玉県美術展覧会入選。2024年冬に、埼玉にて個展を開催予定。

 

Instagram : @kayo_plus.ito

>>【前編】 リノベーションして心地よく生まれ変わったキッチンの様子もチェック


暮らしと自然がつながって作品にも新しい変化が

室内窓と向かい合うように、作業用のデスクを配置

室内窓と向かい合うように、作業用のデスクを配置。「リビングや窓の外に広がる空の変化を一日中眺めながら、明るい自然光のもと、織物に集中できます」。壁づけ棚には、糸や染色に使う草木、糸を紡ぐ道具などが置かれています。

住まいの変化は、暮らしだけではなく創作にも大きな影響をもたらしました。「以前のアトリエ部屋は、壁と引き戸で区切られて暗く、集中できないこともありました。室内窓を設けたことで光と風が感じられ、リビングの窓から空の移ろいを眺めながら、作品作りに没頭できるようになりました。そのせいか作品のトーンが自然と明るくなり、デザインもやわらかくなってきた気がします」

次のページ生活空間と窓でつながる、集中できるアトリエ

連載 #素敵なおうち訪問

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