わたしに癒やしをくれる猫：モデル 香菜子さん

天真爛漫な猫のペースにすっかり巻き込まれています

「私の人生に、猫はまったくなかったんですけれど」そう笑う香菜子さんの腕の中には生後４か月の子猫が。2020年６月末にやってきたぼん(本名・ヴォン)ちゃんは、野良猫のお母さんとともに保護された３兄弟のうちの１匹。「家族が飼いたいと言い出して。そんなとき、友人の友人が子猫を保護したと聞いて会いにいったんです。顔が優しそうで、おとなしそうなので、この子に決めました」。撮影中のぼんちゃんは、好奇心旺盛に遊び回り、カメラ目線もキメてくれる大物ぶりを発揮。無邪気にすくすくと成長中です。「ぼんは何をするのにも全力。一緒にいるとペースをついつい持っていかれるけど、凹んでいたり、疲れていても気がつけばリセットされちゃうんです」。

「ネットでも外出先でも、つい猫のおもちゃを探すように(笑)」

「この “吹き戻し”は浅草の駄菓子屋で見つけ、喜びそうだなと思って購入」。案の定、ぼんちゃんは猫パンチを繰り出し、大ハマり中。

グラスの中のおもちゃを取り出そうとしたり、お気に入りのガラス容器に入ってみたり、ごはんを食べたり。カメラを気にすることなく、いろんな表情を見せてくれたぼんちゃん。モデル気質かも!?

photopraph：Nao Shimizu　 text：Kazuyo Nojiri　web edit：Liniere.jp
※写真・文章の無断転載はご遠慮ください