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:【能登半島を支援】被災した老舗醤油屋のクラウドファンディングを実施中! 久原本家のオンラインショップでのマッチング寄付は好評につき完売
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令和6年能登半島地震で被災した、石川県七尾市の老舗醤油屋2軒の商品を久原本家オンラインショップ上で販売、マッチング寄付をする企画を実施しました。好評につき商品は完売しましたが両店のクラウドファンディングは継続中。支援に参加して、長年愛されてきた老舗醤油店の味が復活するのを楽しみに待ってみませんか?

鳥居醬油店

小山屋醤油店
素材の良さを引き出した調味料や食品の「茅乃舎」などで知られる久原本家。もともと醤油蔵からはじまったという久原本家が、今回の地震で被災した地域の復興を支援するため「鳥居醤油店」「小山屋醤油店」2軒の商品をオンラインショップで限定販売しました。
両店とも大正時代から石川県七尾市に醤油蔵を構え、国の有形文化財にも指定されている老舗醤油店。地震によって建物が倒壊してしまいましたがどちらも再起を決意。醤油づくりを再開するべく、準備をすすめています。
今回実施された「マッチング寄付」とは、商品購入で支払った金額に加えて、その同額を久原本家からも寄付をするというもの。能登半島の地域に根差し、長年地元に愛されてきた貴重な醤油店に寄り添いたいと願う、久原本家の思いに心が動かされます。
老舗の味がまた復活し、味わえる日を楽しみに、能登を応援していきたいですね。
鳥居醤油店

「日本一小さな醤油屋さん」と名乗る鳥居醤油店は、大正15年から続く地域に根差した手作りの醤油店。珠洲(すず)の塩や大豆、中能登町の小麦を使って自然発酵させた醤油は全国にファンをもつ商品。国の登録有形文化財であり、明治時代に建てられた店舗は建物全体が大きく傾き、外壁の壁も剥がれ落ちて危険な状態ですが杉桶のもろみは無事でした。復活を待ち望む多くのお客さんの励ましの声により、再起を決意されているとのこと。

各540円
小山屋醤油店

店舗と土蔵が国の有形文化財に指定されている小山屋(おやまや)醤油店は大正元年の創業。七尾のすし店や居酒屋など多くのお店に醤油を提供しています。2007年の地震の際にも蔵が壊れ、何年もかけてやっと直し終えたところで今回の震災に見舞われました。2度目の被災に「廃業しようか」と考えていたところ、お客さんの励ましから再開を決めたそうです。

486円
【クラウドファンディング実施中】
4月19日(金)まで
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edit & text : Noriko Naya
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