HEALTH
:【基礎体力が上がる4つの生活習慣】風邪知らずの現役医師が実践する感染症に負けない身体づくり
HEALTH
:
まだまだ厳しい寒さが続くこの時期は、新型コロナやインフルエンザ、風邪などが猛威をふるいます。そんな感染症でつらい思いをしないためには、かからないこと、風邪に負けない体力をつけることが大切。そこで、医師の大谷義夫先生に基礎体力を高める方法を教えていただきました。
【基礎体力が上がる4つの生活習慣】風邪知らずの現役医師が実践する感染症に負けない身体づくり
教えてくれたのは……医学博士 大谷義夫先生

〈POINT 1〉
睡眠は最低でも6時間
忙しくて睡眠を減らしていたら、風邪をひいて寝込んでしまい、かえって仕事が遅れた……なんて経験がある人も多いのでは? 実は、睡眠時間が6時間未満の人が風邪にかかる確率は、7時間以上の人の4.2倍、5時間未満の人は4.5倍という研究をカリフォルニア大学が発表しています。体の休息はもちろん、脳の健康にも欠かせない睡眠は、忙しくても6時間以上キープを。
〈POINT 2〉
10分×3回のウォーキングが◎

1日1万歩歩けば、脳も心も健やかになります
コロナ禍で、日常の運動を水泳からウォーキングに切り替えたという大谷先生。「アメリカでの、40歳以上の1日の歩数と死亡率の関係を調べた調査では、歩数が多い人ほど、死亡率が低いという結果でした。おおむね1万歩以上が目安です」。また、心の面でも週に150分、1日にならすと20分ほどのウォーキングでも将来のうつリスクが低減したり、ビジネスパーソンが4週間ほどウォーキングしただけで、ストレスが減ったという日本の研究も。気持ちが落ち込んでいるときは、20分ほど歩いてすっきりしてみては?
〈POINT 3〉
肺年齢によいのはリンゴ

〈POINT 4〉
入浴で深部体温を上げてから寝る

こちらもチェック!
edit & text: Ema Tanaka illustration: Kayo Yamaguchi web edit:Mina Ota
リンネル2024年2月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
おすすめ記事 RELATED ARTICLES
Recommend
SNAPRanking
DAILY
/
WEEKLY
季節のおすすめSEASON TOPICS
暮らしのいいこと大集合!Special Feature



































