LIFESTYLE
:【北陸新幹線で巡る女子旅】 週末にふらっと訪れたい! 北信越を満喫するおすすめスポット(前編)
LIFESTYLE
:
忙しい日常や喧騒から少し離れ、山や川、海など、のんびりとした日本らしい原風景が広がる静かな環境の中でリフレッシュするのも大切な時間。今回は、のどかな山と海が広がる、自然豊かな北信越地方をモデル・kazumiさんと一緒に巡り、おいしいものを探す旅に出かけました。前編では、長野県飯山市、新潟県上越市にあるおいしいもの情報をお届けします。
【北陸新幹線で巡る女子旅】 週末にふらっと訪れたい! 北信越を満喫するおすすめスポット(前編)
【飯山駅 IN 長野県飯山市】 で見つけた! おすすめスポット
どこか懐かしい、里山風景に癒やされる
長野県の最も北に位置する飯山市は、唱歌「ふるさと」や「朧月夜」などによって歌い継がれた、美しい山や里が広がる日本の原風景が特徴。豪雪地帯ならではの青、赤、茶色のトタン葺の家や、雪の重みで曲がったブナの原生林もシンボルのひとつ。おいしいお米と豊かな天然水を使った地酒や料理、スキーやトレッキングなどのアウトドアも楽しめます。
1.古民家で味わう、本格的な懐石料理
古民家で旬の野菜や山菜、川魚などの地元食材をふんだんに使った懐石料理とジビエ料理を楽しめます。店主自らが採った山菜やきのこ、冬は雪の下で保存して甘みを増した野菜など、この土地ならではの料理を堪能して。


八寸、お椀、お造り、焼き物、富倉そば、油物、お食事、水菓子、お薄のコースは、内容によって3種類。小麦粉の代わりにオヤマボクチの葉を使う、地元名物の富倉そばも魅力。写真のコースは朱 ¥5,500

2.千曲川の雄大な景色を眺める道の駅
2022年10月にリニューアルオープンしたばかりの道の駅。地元農家が作る野菜や食品が並ぶ農産物直売所や、カフェ、観光情報コーナーも。飯山ならではの特産品やオリジナルグッズなど、お土産探しにぴったりです。

\お土産におすすめ3選/


いいやま冬の名物「バナナボート」
カフェでは3/26(日)までの土日限定で販売。

野沢温泉村のクラフトビール
醸造所とコラボしたSATOWA BEER。各¥650
【上越妙高駅 IN 新潟県上越市】 で見つけた! おすすめスポット
歴史を感じる街歩きが楽しい
本州の日本海側のほぼ真ん中、新潟県の南西部に位置する上越市。豪雪地帯としてスキーをする人にはおなじみですが、戦国武将の上杉謙信公ゆかりの地としても知られ、上越妙高駅周辺には、居城だった春日山城跡や林泉寺などの観光スポットも。また桜の名所としても知られる高田城址公園、釡蓋遺跡など、散策するのも楽しいエリアです。
1.まるで美術館のような蒸留所
野草を原料とした植物発酵エキスを製造する過程で誕生したスピリッツに、ボタニカルを加えて作る「越後薬草蒸留所」のジン。工場見学とバーサロンでいただく料理とジンのペアリングを通して、五感でジンを体験できます。

コート/Traditional Weatherwear、ブラウス、ニット/ともにSHINZONE、スカート/O’NEIL of DUBLIN、バッグ/GLENROYAL、ベレー帽/M.H.L、シューズ/paraboot
2階では、植物や発酵をテーマにしたアート作品を展示

工場見学の最後は、3階のフロアで本格的な料理とカクテルを


「真鯛のミキュイ ビーツのリゾット」とハーバルジンフィズ。

「アラのタルタル ラベンダーの香り」とメロンのソルベ。工場見学は1日10名限定(18:30スタート)。料金は¥10,500~。

2.江戸時代から400年続く、飴の専門店
1624年に創業し、『東海道中膝栗毛』の著者・十返舎一九も来訪した、日本で一番古い飴屋。砂糖ではなく水飴を使った飴菓子はべたつかず、あっさりした自然の甘味。現在は14代目が、昔ながらの製法を引き継いでいます。

\飴一筋! 夏目漱石の『坊ちゃん』にも登場/

粟飴
新潟県産のもち米と国産麦芽で作る水飴は、日本で初めての透明な水飴となり、飴色という色の名の語源に。料理に使っても◎。250g¥1,080

あられ飴
レトロな紙袋は、明治時代にアメリカに輸出していた当時のもの。白は翁飴、ピンクはいちご味、グリーンはメロン味。子どもにも喜ばれそう。 小180g ¥648、大380g ¥1,296

瑠璃飴
さっぱりとした羊羹のような瑠璃飴。ピンクと白で祝い菓子にも。10個¥1,296

翁飴
翁飴は水飴を寒天で固め、乾燥熟成させた飴菓子。柔らかな食感で、長期保存も可能。8個¥562~
後編では、新潟県糸魚川市・富山県黒部市にあるおすすめスポットをお届けします。
ぜひ、チェックしてみて!
model: kazumi photograph: Nozomi Nishi hair & make-up: Yuka Takamatsu text: Mayumi Akagi coordination: Asami Shida edit & text:Liniere.jp
※写真・文章の無断転載はご遠慮ください
おすすめ記事 RELATED ARTICLES
Recommend
SNAPRanking
DAILY
/
WEEKLY







































