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:【素敵なおうち訪問】 スープ作家・有賀薫さんの朝支度。毎日が楽しみになるスープのある暮らし
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リンネル6月号にて、材料2つであっという間にできるスープのレシピを紹介してくださった有賀薫さん。陽の光が差し込むご自宅のキッチンで行われた撮影の合間に、朝食につくるスープの魅力や、次の日の朝が楽になるアイデアについても教えていただきました。
【素敵なおうち訪問】 スープ作家・有賀薫さんの朝支度。毎日が楽しみになるスープのある暮らし
有賀薫さん Profile

10年以上続く朝スープ生活。始まりは家族のため
埼玉県の閑静な住宅街に佇むマンション。朝の陽ざしが差し込むキッチンで、有賀さんの朝は始まります。
朝のスープづくりを始めたのは10年ほど前。最初は、朝起きるのが苦手な息子さんが、少しでも楽しみにしてくれるように始めたスープづくりが、いつしか欠かせない日課に。
「最小限の食材や調味料で、いかに野菜のおいしさを引き出すか。スープの魅力にはまっていきました」と、手早く調理をしながら、穏やかな表情で語ってくれました。

有賀さんのつくるスープは、どれも盛り付けが美しく、スープの色も美しいのが特徴。口にすれば、素材のおいしさが広がります。
有賀さんのご自宅のダイニングには、もとからあるキッチンのほかに、IHコンロとシンク、食洗機がついて、テーブルとしても使えるキッチンが増設されています。朝のスープもIHコンロで温めて、そのままサーブできます。
野菜のおいしさを引き出すには、スープがいちばんです
「私のスープは、野菜1種類と、お肉や卵などたんぱく源を1種類の、計2種類だけでつくっています。野菜はなるべく旬のものをたっぷり使って、野菜のおいしさを引き出す組み合わせを考えます」と、有賀さん。
たったこれだけと思う簡単さでも、十二分に食材のおいしさが引き出せるのが、スープの特徴です。
ちょっとした準備をしておくだけで、段取りが楽になる

スープボウルやカトラリーは、ダイニングテーブルの上に出しておきます。そのひと手間だけでも、忙しい朝はラクに感じられます。
毎朝のスープづくりは手順がシンプルで時間もかからないため、前日から準備することは多くはありません。
「夜のうちに野菜を洗っておくとか、お鍋を出しておくくらいです」。

「どんなスープをつくろうかな?と考えておくだけで、ちょっと楽しみになって、朝の動きもスムーズになるんです。我が家は、ごはんやバゲットとスープで朝食にしています」。
スープだけつくれば朝食が完成! 朝スープ生活は忙しい人におすすめです
シンプルな素材で、野菜もたんぱく質もとれて、主食をプラスすれば朝食が完成する。体が芯から温まって、一日の活力となる朝スープ生活。家事や育児に忙しい人にこそ、始めてほしい習慣です。

「食材2つでできる」有賀薫さんのスープレシピ
有賀さんの食材2つでできるスープのレシピはこちらからご覧ください!
あっという間にできるスープがあれば、いつもの朝食風景が変わります。
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photograph:Yuta Seki text:Ema Tanaka web edit : Liniere.jp
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