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消耗品を買う周期を把握して暮らしをラクに:マキさん 消耗品を買う周期を把握して暮らしをラクに:マキさん

マキ

日用品の消費サイクルを把握することも、暮らしをラクにするコツ。在庫切れで焦ることがないよう、仕組みを作っておきましょう。

わが家の消費サイクルを知って、在庫管理に活かす

トイレットペーパーやティッシュ、洗剤……といった日用品は暮らしに欠かせないからこそ、在庫を切らすと慌ててしまうもの。とはいえ収納スペースに限りがある以上は、やみくもにストックを増やすわけにもいきません。そこでマキさんが提案しているのが、消耗品の消費サイクルを把握すること。「ティッシュは月に1パック、調味料は2か月に1本…とわが家の消費サイクルを知っておけば、万が一の災害が起きたときや、昨年のように店頭からトイレットペーパーがなくなったときも『あと○個あるから、○日間は大丈夫』とパニックにならずにすみます」

消費サイクルを把握するには、消耗品の数を厳選することも重要。洗剤だけで何種類もあり、それぞれ消費するスピードが異なると、管理の負担も大きくなってしまいます。「年1回しか買い替えないものは、実はそれほど必要がないのかも。家にある別のもので代用できないか、考えてみるといいでしょう。わが家でも、ダイニングテーブルや木のプレートのメンテナンスに使うオイルはスキンケア用のホホバオイルで代用しています。肌に塗れるほどやさしい成分ならテーブルに使っても大丈夫だろうと判断しました」

消費サイクルを知ったら、あとは自宅の収納スペースやライフスタイルに合わせてストック数を決めればOK。「こうして焦らない仕組みを作っておくことで心にゆとりが生まれ、他のことに意識を向けられます」

日付を書いて使用サイクルをチェック

たとえば、トイレットぺーパーの場合。1ロールの消費スピードを知るには、トイレットペーパーを替えたら日付をマステに書いて貼っておきます。

サイクルが分かったらストックすべき量も見えてくる

もしトイレットペーパーが買えない状況になっても、1か月はもつようにストックしておくと安心。

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マキさんのシンプルに暮らすモーニングルーティン

いま、頼りにしたい人、もの、こととのつながり方:マキさん

photograph:Keiko Ichihara text:Hanae Kudo web edit:Liniere.jp
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シンプルライフ研究家・時産アドバイザー

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夫と二人の娘と暮らすワーキングマザー。SNSやブログ、YouTube「エコナセイカツ」を通じて心地よく生きるための家事のコツを発信。より良い暮らしについて考える「心地いい暮らし研究会」メンバー。近著に『これからの人生を豊かにする 時産』(文藝春秋)。著書は14冊、累計発行部数29万部。

連載 暮らしの時産テクニック

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