【週末で行く韓国旅：カルチャー系ショップ編】ソウル留学中のモデル・前田エマさんのおすすめ！ 【週末で行く韓国旅：カルチャー系ショップ編】ソウル留学中のモデル・前田エマさんのおすすめ！

韓国のカルチャーに興味を持ち、現在ソウルに単身留学中のモデルで作家としても活躍する前田エマさん。ハングルで書かれた本、日本で手に入らない雑貨、個性的な器……「週末に日本から友だちが旅行に来たら案内したいスポット」をテーマに、韓国ならではの魅力的なモノからカルチャーに触れられるおすすめショップを5軒教えてもらいました。

韓国のおすすめスポットを教えてくれた
前田エマさん profile

モデル、エッセイ、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど、多岐にわたる活動が注目を集める。著書に小説『動物になる日』（ミシマ社刊）。現在、ソウルに語学留学中。

Instagram：@emma_maeda

＜エマさんのおすすめショップ #01＞
YOUR-MIND ＠ヨニ洞

雑貨&本好きさん必見
こだわりを集めた小さな書店

お店の壁一面に配置された本棚には、韓国人作家が手がけた個性あふれるZINEやキュートなゆるキャラ雑貨がずらりと並ぶ。

作家でもあるエマさんが「韓国カルチャーに気軽に触れるなら」とおすすめしてくれた書店。韓国の小型出版社や作家個人によって製作された書籍、アート、グッズを取り扱っている。韓国らしいゆるキャライラストや雑貨も見つかる。

かわいいキャラクターステッカーはお土産に。「どれにしようかと悩む時間も楽しくて、つい時間を忘れてしまいます」（エマさん）

眺めているだけで笑みがこぼれるゆるキャラたち。作家個人や小規模出版社が手がけたアイテムなど、ここでしか出合えないものばかり。

＜エマさんのおすすめショップ #02＞
geulwoll ＠ヨニ洞

文通もできる手紙の専門店
想いを伝える手紙を探して

手紙を書くスペース。このお店を通して見ず知らずの人と文通ができるサービスが大人気。

元編集者のオーナーが厳選した素敵なデザインの手紙やカードがそろう。「温かみとセンスがあるレターセットが手に入る」とエマさん。この店を通して見知らぬ人との文通を楽しめるサービスが話題。

棚の中にはそれぞれ異なるレターグッズが。引き出しを開けてみて。

棚に並ぶレターグッズは常時全50種類ほど。ポストカードは、壁に貼り付けるだけでなく、額に入れてインテリアにしても素敵。

お花のポストカードはエマさんもお気に入り。「シンプルでしゃれていますよね。美しさを追求していることが伝わってきます」（エマさん）

＜エマさんのおすすめショップ #03＞
banul ＠ヨニ洞

編み物したくなる手芸店で
いつの時代も変わらない、手編みの温もりを感じる

ベロアプルオーバー¥7,150、ギャザーティアードスカート¥15,400／ともにユウ（アダストリア）、その他／本人私物

編み物に必要な材料が手に入る。店内のかわいいDIY用サンプルを見れば手編みがしたくなるはず。壁一面に糸のオブジェがあり、圧巻！

店内のバッグのサンプルをレジに持っていくとその糸が購入でき、図面をもらえる。

2階のカフェには、ボタンモチーフのスウィーツが。ここにも編み物を楽しむ人でいっぱい。

＜エマさんのおすすめショップ #04＞
t.t.a ＠ヨニ洞

隠れ家のようなインテリアショップ
センスの光るインテリア雑貨が見つかる

韓国人オーナーの審美眼で世界各国からセレクトされたインテリア雑貨がそろう店。韓国人作家さんの個性あふれる器やキッチン・インテリア雑貨、アクセサリー・コスメまで並ぶ。ハンドメイドで制作されたオリジナルアイテムも人気。

オリジナルのキッチン用品はハンドメイドで制作。

タペストリーやミニバッグも人気。

インテリアとしても楽しめる石の文鎮。

＜エマさんのおすすめショップ #05＞
sayujib ＠ヨンナム洞

韓国人作家の器が手に入る
作家ものとアンティーク雑貨の店

オーナー自ら韓国を中心に海外でも買い付けたアンティーク家具と陶器が並ぶ。店に足を踏み入れた瞬間から素敵な世界感に心が高鳴る。ここでしか取り扱いのない作品もあり、全国からお客さんが集まる。

手前に見えるなめらかな陶器は、白い陶磁器の美しさを追求する人気の韓国人作家、キム・ウンジさんの作品。ブランドはherere ceramics。

韓国でトレンドのインセンス（お香）立て。ひとつひとつ丁寧に制作されたものがセレクトされている。

model：Emma Maeda　photograph：Kasumi Osada　coordinate & text： Aiko Futamata　web edit：Riho Abe
リンネル2023年10月号より
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