LIFESTYLE
:ホノルルマラソン出場! 大会の様子をレポートします 【kazumiさんのフルマラソンへの道 最終回】
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:ホノルルマラソンを目指すkazumiさんの食事、運動、ウェアなど、その体づくりをレポートしてきた本企画。いよいよ本番の12月10日、ホノルルでレースに出場しました! 42.195kmを走りきったkazumiさんの奮闘する姿をレポートでお届けします。
ホノルルマラソン出場! 大会の様子をレポートします 【kazumiさんのフルマラソンへの道 最終回】
ついに大会スタート! ホノルルマラソンへの挑戦
ワイで毎年開催されるホノルルマラソンをめざして本連載を続けてきたkazumiさん。12月10日、いよいよレース本番。1年の集大成として大会に出場しました! 「出国前から多くの人が応援してくれて心の支えになりました。今回、自分のなかで裏テーマがあって、〝やるからには読者の方に何かを伝えたい〞と。だから絶対に歩かない、5時間以内でゴールすると決めていたんです」
レースに合わせて早朝4時に集合。入念にストレッチをして出番を待ちます。スタート合図の盛大な花火が上がり、大勢の人の波が動いていきました。「走ると夜明けの海が美しく、眺めながら無心になっていったのを覚えています。でも、35㎞地点から全身に激痛が走り、そこから本当の勝負が始まりました」最終回、手に汗握る大会の様子をレポートします!

参加人数は約3万人! 世界最大フルマラソン
50年以上の歴史を誇るランナーの祭典。ホノルルマラソンがいよいよスタート!
START!

日本からの参加者が約1万人というホノルルマラソン。時間制限なし、7歳以上から参加OKという世界有数の市民マラソンです。
アラモアナ公園からスタートして、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドを通り、カピオラニ公園でゴール。12月でも平均気温が27度を超えるため、レースは日が昇る朝5時に開始。
「豪華な花火が上がって、まるでお祭り気分!」
あともう少し!

沿道では住民やボランティアスタッフが集まって、ランナーに熱い声援を送ってくれます。このときのkazumiさんのプレイリストはなんと懐メロ!
「青春時代の曲がすごく気分を上げてくれました」 順調だったものの35kmを越えてから全身に激痛が走ったkazumiさん。
「しかもワイヤレスイヤホンの充電が切れて、頼みの綱の音楽が聞けなくなって。まさに自分との戦いでした」
GOAL!!!!

「一歩踏み出すだけで、こんなに辛いなんて。どこが痛いとかではなく、全身が自由に動かなくなっていました」。
それでも一度も歩くことなくゴールしたkazumiさん。その瞬間、せきを切ったように涙がこぼれました。

「完走した人に贈られる記念メダルとTシャツをもらえてうれしかったです!」
kazumiさんの感想
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photograph:Hisashi Uchida text:Tokiko Nitta
リンネル2024年3月号より
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