LIFESTYLE
:昼田祥子さんが1000着→21着にした服捨ての道のりとは?服好きのファッション編集者が成功したクローゼット整理術
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:もともと1000着以上あった服を6年かけて21着に減らしたという、ファッションエディターの昼田祥子さん。そんな昼田さんがクローゼット整理を成功させるまでの道のりをお聞きしました。
1000着→21着にした服捨ての道のりとは? 服好きのファッション編集者が成功したクローゼット整理術
教えてくれた
昼田祥子さん profile
服好きの昼田さんが1000着を手放せるようになるまで
「減らすことがゴールではない
クローゼット整理は自分の心地よさを探る作業です」
かつては日を服に捧げていたと語る昼田さん。あるとき何げなく行ったフリマアプリへの出品を通じて「捨てられない壁」に気づき、「服捨て」を始めたのだといいます。
「捨てたくても捨てられないという、モノに支配されている自分がすごく悔しくて。じゃあどうして捨てられないのだろう?と、自分の心に向き合うようになりました。自問自答を繰り返すうち、クローゼットの中身も自分にとって心地いいものだけに進化。同時に、他人軸ではない、本当の自分らしさを認識できるようになりました。それからは“詰まり”が取れたように人生が好転。理想の働き方や暮らしを手に入れ、体調まで改善していったのです。〝捨てたら入ってくる〞は本当だと実感しています」
昼田さんの服捨てのあゆみ
●2016年6月服捨てスタート(1000着以上)
不要なネイルが売れたのをきっかけに、メルカリにはまる。5か月間で服が約半分に!
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●2017年 2通りの服で過ごす(500着)
妊娠中にシャツとレギンス、産後はワンピースのみで過ごし、服の選択肢の少なさに心地よさを感じる。
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●2018年8月似合う髪型に出合う(150着)
現在の担当美容師に出会い、髪型の大切さに気づく。おしゃれは服の数と無関係と確信し、より一層服捨てが進む。
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●2019年2月服捨てがひと段落(50着)
稲垣えみ子さん著『人生はどこでもドア:リヨンの14日間』(下写真)を読んで、服に頼って大きく見せようとしている自分に気づき、衝撃を受ける。服と切り離して「これが私」と思えるように。
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●2023年服捨てのサポートを開始(21着)
クローゼットのお悩みを持つ友人や一般の方の服捨てのサポートをスタート。
昼田さんの著書
こちらもチェック!
photograph:Ai Tomatsu styling:Kyoko Toyoshima [prop] text:Naomi Morimoto cooperation:AWABEES
リンネル2024年3月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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