LIFESTYLE
:外出前後もスムーズに! マキさんのお出かけの動線
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:シンプルライフ研究家のマキさんは、日々の家事だけではなく、お出かけ前後もスムーズに行動できるように動線を工夫しています。そんなマキさんが帰宅前後にしている工夫を教えていただきました。
外出前後もスムーズに! マキさんのお出かけの動線
マキさんが帰宅してからの動線
家に帰ったらすぐにくつろげるよう、スムーズに行動できるようにした帰宅時の動線。無駄な時間や動きがないから、家族との時間に余裕が生まれます。
1.郵便物を仕分けて、必要なものはチェストの上に
ポストに入っているチラシやDMは、ついたまってしまいがちなもののひとつ。「階段を上って家に着くまでの間に、いるものといらないものをチェック。必要なものはチェストの上に置いておくと目につくので、夫が帰ってきたらすぐに手に取って確認できます」
2.左手に持った不要なチラシはそのままゴミ箱へ
仕分けして不要なものは、すぐにキッチンにあるゴミ箱へ。「わが家でたったひとつのゴミ箱は、フタ部分がスイング式になっているので、フタを開ける動作が不要。ゴミをポンと落とすだけなので、家に入った流れですぐに処理できます」
3.携帯電話を充電器に置いて、バッグをかける
キッチンカウンターの側面に、台をマグネットで貼ってスマートフォン置き場に。「迷子になりがちなスマートフォンは定位置を決めます。コンセントも近いので、置きながら充電。パソコン収納も兼ねたバッグは、その隣のフックにかけます」
4.バッグをかけた場所の前が、仕事スペースに
バッグの中からパソコンや仕事の資料、手帳などを出して、ダイニングで仕事をスタート。「家族との時間を過ごす場所でもあるので、子どもが帰ってくる時間が近づいてきたら、振り向いてさっとバッグにしまいます。そうすることで、あっという間に家族の時間に切り替えることができます」
マキさんが外出するときの動線
1.玄関横の窓際に置いた本を取る
いつも使うのは黒の革のバッグひとつ。だから中身は入れっぱなしでOK。移動時間や行く先に合わせて、玄関で必要なものをプラスします。
玄関横の窓枠に、読みかけの本を何冊か立てかけているというマキさん。「その日の移動時間に合わせて、じっくり読む本にするか、軽く読める本にするかをさっと選びます。電車に乗っている時間も有効活用したいので、本は必要なもの。玄関横に置いておけば、忘れることもありません」
2.ドアに留めたマスクを取る
つい忘れがちなマスクは、目につくよう玄関のドアの真ん中にフックで吊って収納。「忘れて仕方なく外で購入することがなくなり、無駄を省けるようになりました」。出かけるときも、動線に合わせて必要なものを置いておくから忘れ物をしない、マキさんならではのアイデアです。
マキさんのお出かけの時短ポイント
財布は用途に合わせて、中身だけを入れ替える
教えてくれた マキさんprofile
photograph:Hiroshi Hayashi illustration:Qoonana text:Mayumi Akagi web edit:Riho Abe
リンネル2019年5月号より
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください
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