カチューシャでおめかし感を強調して
難しいヘアアレンジは苦手というぶきっちょさんでも簡単。ゴム1本だけで、パーティシーンに使えるまとめ髪が完成します。低い位置でおだんごにしているから、大人っぽい雰囲気に。

１.カチューシャをつける
一度髪をオールバックにし、カチューシャを生え際ギリギリのところにのせます。カチューシャを押さえながら前髪を少しつまみ出して。

2.髪をひとつにまとめる
髪を低い位置でひとつにまとめて結びます。 髪を全部ゴムに通さず、髪が輪になるようにゴムの途中で留めて。

3.毛先をつまみゴムに挟んでいく
毛先をつまみ、結んだゴムの下にグイグイと押し込んでいきます。 飛び出た毛先がなくなるまでランダムに入れ込んでいくのがコツ。

４.表面の毛束をつまみ出してニュアンスを
崩れないように結んだゴムの根元を持ち、根元近くから親指と人差し指の爪を使って、細かく毛束をつまみ出します。おだんご部分も同様に。

毛束のつまみ出しでラフなかわいらしさを
おだんご風にざっくり結んだまとめ髪。飾りの付いたUピンで結び目をカバーすれば、たちまちおしゃれな雰囲気に変わります。センスよく見せるコツは、毛束のつまみ出しがカギ。指の爪を使って、細く引き出すことを意識しながら崩していきましょう。

１.ふんわり高さのある前髪に
前髪を手グシで左側に寄せ、軽くねじって高さを出します。ふんわり感をキープして、ピンで留めます。

２.左側でひとつに結ぶ
衿足を残して、髪を左側に寄せてひとつに結びます。 髪を全部ゴムに通さず、髪が輪になるようにゴムの途中で留めて。

３.毛束をつまみ出してヌケ感を
ボリュームを出したい後頭部や結んだ毛束を、親指と人差し指の爪を使って細かくつまみ出して。おだんご部分も同様に。

４.飾りピンで仕上げる
１.のピンの部分と結んだゴムを隠すように、飾りの付いたUピンを挿します。最後にバランスを見て耳上付近に挿して完成。

表面にふんわりとしたやわらかいニュアンスを

遊びがなくキレイにまとめすぎてしまうと、寂しい印象に見えることも。毛束をふんわり引き出してこなれ感を演出しましょう。表面にコームの付いた髪飾りをプラスすれば、華やかさが出せますよ。

１.トップにひとつ目のくるりんぱを
トップはハーフアップに結びます。結び目のすぐ上を半分に分けて、結んだ毛束を上から下に通します。

２.くるりんぱをしっかり固定する
１.で髪を通しきったら、きゅっと根元をひっぱると、くるりんぱの形が崩れにくくなります。

３.ふたつ目のくるりんぱを作る
耳上あたりから髪を取り、２.の毛束と合わせます。 合わせた毛束を使って、もう一度くるりんぱを作ります。

４.ゆるめの三つ編みに
残りの毛束は、三つ編みにします。きつく編まずにゆるく仕上げて。

５.毛束を巻きつけてゴムを目隠し！
ゴムを隠すように少量の毛束を結び目に巻き、ピンで留め、表面全体の毛束を爪でつまんで引き出して完成。

手で逆毛を立ててふわふわおだんご風に
ゴム1本で結んだスタイルも、リボンでおめかしスタイルに。リボンをつけることで安定感も生まれます。コームよりも手で逆毛を立てるほうが、やわらかくナチュラルな印象になります。

１.リボンを通してカチューシャ風に

耳後ろから頭頂部の髪を分け取り、後ろの髪をヘアクリップで留めておきます。サイドの髪を前に流し、リボンを通します。

２.サイドをねじって顔まわりをすっきり

前髪とサイドの髪を後方にねじりながら、バックでひとつにまとめてゴムで結びます。ねじった毛束をつまみ出し、ラフに崩して。

３.衿足付近でおだんご風に結ぶ

髪をひとつにまとめて、全部をゴムに通さず、髪が輪になるようにゴムの途中で留めます。後頭部の毛束をつまみ出して。

４.毛先に逆毛を立ててふんわり空気感を
結んだ毛束に自然なエアリー感が出るよう、毛先から根元に向かって、ざっくり手を動かして逆毛を立てます。

バレッタの留め方を意識してパーティ仕様の華やぎを

女性らしさが出せるハーフアップは、バレッタ使いでよりレディ感を。ハーフアップにバレッタを留めるだけでOK。簡単だけど豪華に見えるお手軽スタイルです。絵柄が目立つように立たせて留めるとアクセントになります。

１.高い位置でハーフアップに結ぶ
手グシでざっくりトップの髪を集めて、ハーフアップにします。 細めのゴムを使って、できるだけ高い位置で結びます。

２.バレッタを留めて華やかさを出す
バレッタを留める位置がポイント。 結んだ毛束を立たせて、バレッタは寝かせないようにつけるとおめかし感が出ます。

３.逆毛を立ててふんわり感を出す
ハーフアップにした毛束は、コームを毛先から根元に動かして逆毛を立てます。下ろしたままの髪は、ふんわりほぐします。

４.毛束を引き出して華やかさをプラス
トップ表面の髪は、4～5か所を目安に、爪に髪を挟むように引き出して、動きを出します。