FOOD
:売り切れ必至! 東京三大豆大福の名店「松島屋」のあんこ製作所へ潜入:kazumiとワヌ山の和菓子の時間
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:モデル・kazumiさんが大好きな和菓子屋さんを紹介する連載。仲良しのワヌ山さんと楽しく紹介していきます。今回、kazumiさんとワヌ山さんが訪れたのは、「松島屋」。創業100年を超える老舗和菓子屋が手がける絶品豆大福の秘密に迫ります。
売り切れ必至! 東京三大豆大福の名店「松島屋」のあんこ製作所へ潜入:kazumiとワヌ山の和菓子の時間
和菓子の時間を楽しむのは…kazumiさんとワヌ山さん
Kazumi 「ついに! 私が東京で愛してやまない豆大福をワヌさんに紹介できるよ」
ワヌ山 「東京三大豆大福ワヌね。ずっと食べたかった名店ワヌ」
ワヌ山
犬。口癖はワヌワヌ。ワヌ母(作者)と北陸地方に住む。甘いものに目がない。
kazumi
モデル。和菓子文化コーディネーターと和スイーツセレクトマイスターの資格を持つ。
絶品豆大福はこだわりのあんこと手づくりのやさしさがたっぷり!
「おすすめの大福は?」と聞かれたら真っ先に頭に浮かぶのが、泉岳寺にある「松島屋」の豆大福です。朝から客足が絶えない人気店で、午前中に売り切れてしまうこともしばしば。私はいつか取材ができたらなあと憧れていた「東京三大福」(ほかは護国寺の「郡林堂」、原宿の「瑞穂」)のひとつです。
今回は念願かなって、お店の要であるあんこ製作所へ。「素材のよさを大切に」という店主・文屋さんのこだわりのもと、十勝産小豆の風味を引き出すため、4〜5時間煮て、あんこの「性格」を見ながら(ときにはおてんばな子もいるみたいです〈笑〉)水分量を調整していきます。
お餅は宮城県産のみやこがねという、弾力と甘みある餅米を早朝から臼と杵でつき、職人の肌感覚で作られています。
街並みは変わっても、創業以来の味を大切に守り続け愛される「本物」の大福がますます好きになったのでした。
いただいた和菓子:豆大福
豆とあんこと餅のバランスが完璧で一度食べたら虜に! 北海道産の赤えんどう豆がごろごろと入り、塩味がアクセントになり、甘さ控えめのあんこのおいしさを引き立てます。「昭和天皇も愛した豆大福」としても有名。
人気の手土産:栗蒸し羊羹&みたらしだんご
幻の栗蒸し羊羹!
生栗が取れる9月半ばから毎年予約販売される栗蒸し羊羹は、ひと月先の予約が埋まるほど人気の幻の羊羹。栗の風味ともちもちの羊羹の相性が絶妙。
醤油ダレがたまらん!
俵形のみたらしだんごは素朴な味と軽い食べ心地でぺろりと3本は食べられます。
今回のお店:松島屋
東京都港区高輪1-5-25
TEL:03-3441-0539
OPEN:9:30〜16:00
日曜・月2回月曜隔週休
model:kazumi illustration:wanuyama photograph:Masahiro Tamura web edit:Mina Ota
リンネル2021年1月号より
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