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【ペットの防災】災害時に犬や猫を守る方法やグッズを知っておこう! 【ペットの防災】災害時に犬や猫を守る方法やグッズを知っておこう!

連載 #防災

ハード(もの)とソフト(こと)の備えをする

ペット防災では、「ハード(もの)」と「ソフト(こと)」に分けて整理し、準備することが大切です。

【ハード(もの)】
ペットの防災で必要なものリストを揃えておく

□フード、水
ローリングストックして、少なくとも1か月分備蓄して。

□薬、療法食
入手しにくい薬などは、優先的にストック。

□おやつ
食欲不振を考え、嗜好性の高いおやつやウエットフードを。

□ペット手帳
病歴やワクチンの履歴、検査結果などを書いておく。

□ペットの写真
飼い主の写真とともに、携帯電話に保存。

□ペットシーツ、新聞紙
簡易トイレを作るときにも役立ちます。

□バスタオル
猫のストレス軽減のため、ケージを覆っても。

□ケージ、サークル
一旦避難したあとに、取り出せる場所に置いて。

□ドライシャンプー
体臭対策に。

□ビニール袋
排泄物処理のほか、防水・防寒にもなります。

□ガムテープ、マジックペン、カッター
ガムテープは貼り紙に代用可能。簡易的な段ボールハウス作りにも。

□洗濯ネット(猫)
脱走防止と、猫の身体を保定できます。


【ソフト(こと)】
ペット被災で起こりうる状況を想定して備えておくべきこと

ペット防災 ワクチン
■迷子対策をする

万が一はぐれてしまったときのために、鑑札や迷子札、マイクロチップを装着しておくこと。マイクロチップは、所有者情報を常に最新のものにしておきましょう。またペットの写真入りの迷子ポスターを作っておくと、すぐに使えて便利。

■避難所生活を想定して、しつけをする

避難所などでは、ケージに入る機会が多くなります。日頃からケージでの生活に慣らしておくと、ストレスの緩和に。また、大勢の人の中で落ち着いていられるよう、できるだけ飼い主以外の人に慣らしておくと、同行避難も可能になります。

■地域とコミュニケーションを取っておく

災害時には、近所の人たちと助け合う「共助」も大切。犬ならお散歩のときに話すようにするなど、いざというときに頼りになるペット仲間がいると、留守中の様子を見てもらったり、物資を持ち寄って共同飼育することも可能に。

次のページ【猫が被災したときの注意点】

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