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:実は、梅雨前~梅雨時が大掃除のベストシーズン! プロに教わるこの時期の家事のコツ3つ
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実は、大掃除のベストシーズンは、気温があがる今の季節。ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさん、片づけアドバイザーの石阪京子さん、料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さんの3名に、梅雨前の家事のコツを教えていただきました。
実は、梅雨前~梅雨時が大掃除のベストシーズン! プロに教わるこの時期の家事のコツ3つ
汚れが緩む、梅雨シーズンは大掃除にぴったり
「一年の中で、大掃除にいちばんよい季節は、年末ではなく梅雨時なんです」と、教えてくれたのはナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさん。気温で汚れが緩むうえに、湿度が高いので汚れが普段よりも落ちやすくなるのだそう。
「料理を仕事にしているので、梅雨から夏にかけては、雑菌の繁殖が気になります。特に、湿気がこもりがちな水まわりやキッチンは、カビや虫のエサになるものを置かないように気をつけています」と、料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さん。「梅雨入りの前の時期は、冬物と夏物の入れ替えを完了させるのによいシーズンです。いらないものを見直して、7割収納にすれば通気性が大幅にアップ。ついでにすみずみまで掃除しましょう」。
それぞれ、使うツールや方法は違うけれど、目的は汚れをとって、カビや虫などのないさわやかな家にすること。家の中の場所ごとに、梅雨時を乗り切る掃除法をお聞きしました。
梅雨前にしておきたい家事 3つのポイント
ポイント1:気温20度以上の梅雨前が大掃除のしどき

「カビが生えるのは、20°C以上、高湿度で、カビのエサになる汚れのある場所です。 1か所にカビが生えると、ドアの開け閉めなどで、家中にカビが広がる可能性も。今は暑さで汚れが浮きやすい時期でもあるので、大掃除しましょう」(本橋ひろえさん)
ポイント2:7割収納で通気よく!

「湿気をためないのに大切なのが、7割収納。収納にスペースがあることで、通気性がアップし、カビが生えにくくなります。ものがあるだけで湿気が生じるので、飾らない、ムダなものを置きっぱなしにしないのが大切です」(石阪京子さん)
ポイント3:雑菌の繁殖を防ぐのが梅雨攻略の肝

「気温が上がると雑菌の繁殖が増えます。特に、キッチンは油っぽくて湿気がこもりやすいので、通気性をよくするために、寝る前や外出中に収納の扉を開けっぱなしにしています。ほこりはダニの巣窟なので、こまめな掃除を」(島本美由紀さん)
教えてくれた3名の家事のプロprofile

本橋ひろえさん

石阪京子さん

島本美由紀さん
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photograph:Jun Fujiwara text:Ema Tanaka illustration:Kayo Yamaguchi web edit:Riho Abe
リンネル2018年7月号より
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