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【吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ】 第12回 (最終回):テイストをアソブ 【吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ】 第12回 (最終回):テイストをアソブ

吉田 羊
【吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ】 第12回 (最終回):テイストをアソブ
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連載 #吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ

アンティーク着物を愛する吉田羊さんが、四季折々に着物のおしゃれを楽しむ様子を撮り尽くしたフォトエッセイ『ヒツジヒツジ』(宝島社)を発売。その至極の着こなしの数々から、「着物で遊ぶ」をテーマに切り取ったアソビゴコロあふれる着物語りを12か月にわたって綴ってきました。最終回の第12回で遊ぶのは「テイスト」。

目次
  1. 目指したいテイストを表す色柄を組み合わせて
  2. 自身の感覚も大事に“アバンギャルド”を表現
  3. 好きなテイストの傾向を調べるのも楽しい
  4. シチュエーションからテイストを決めるのもあり
  5. 吉田羊さんのフォトエッセイ『ヒツジヒツジ』好評発売中です!

こんにちは、吉田羊です。
着物スタイルだからこその「アソビゴコロ」をお伝えしてきた連載も
今回で最終回。最後のテーマはテイスト。
つまり、どんな味付けで着物のおしゃれを料理するかということ。
どんな風味に印象づけたいかを考えながらのコーディネートは
いく通りものおしゃれの可能性を広げてくれます。


目指したいテイストを表す色柄を組み合わせて

例えば「今日はどんなごはんを作ろうかな」と思ったとき、何から考え始めますか?
冷蔵庫の素材を見てというのもありですが、今日の気分が和食か中華かイタリアンかを決めると、そのあとが早い気がします。テイストが決まれば、出汁や調味料、ハーブ、素材の組み合わせのイメージがわいてくるから。
着物のコーディネートを考えるときも、テイストから決めると選びやすいもの。
テイストが決まれば自ずと、どの色柄にするか、小物は何を合わせるかが見えてきます。

次のページ自身の感覚も大事に“アバンギャルド”を表現

連載 #吉田羊さんの着物と12のアソビゴコロ

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