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『マリメッコ』CEOティーナさんインタビュー 多様性を受け入れて皆が幸せに働ける会社とは? 『マリメッコ』CEOティーナさんインタビュー 多様性を受け入れて皆が幸せに働ける会社とは?

マリメッコCEOのティーナ・アラフフタ=カスコさん
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フィンランドを代表するブランド『マリメッコ』で、若き女性リーダーとして注目を集めるCEOのティーナさんを訪ねました。

目次
『マリメッコ』CEOティーナさんインタビュー 多様性を受け入れ皆が幸せに働ける会社とは?
  1. お話を伺った ティーナ・アラフフタ=カスコさん profile
  2. 『マリメッコ』CEOティーナさんインタビュー
    多様性を受け入れて、皆が幸せに働ける会社とは?
  3. マリメッコ本社の雰囲気をご紹介!

お話を伺った ティーナ・アラフフタ=カスコさん profile

マリメッコCEOのティーナ・アラフフタ=カスコさん
2002年、学生時代にマリメッコ社でインターンを経験し、以来マーケティングを始め、さまざまな部署で活躍した後、 2015年よりCEOに就任。マリメッコをよりグローバルブランドに発展させ、サステナブル事業にも尽力している。

『マリメッコ』CEOティーナさんインタビュー
多様性を受け入れて、皆が幸せに働ける会社とは?

ティーナさん自身のキャリアについて

子どもの頃からファッションやデザインが大好きで、母が頼んでくれた外国のファッション誌を愛読していました。大学ではビジネスを専攻していたのですが、どのようにブランドを構築するかということに興味があり、2002年の夏にマリメッコ社でインターンをしました。国内マーケティングに所属していたのですが、ファッションショーなどのイベントに関わり、部署を超えて、一緒に働くというマリメッコらしい働き方に触れ、感銘を受けました。

マリメッコのリーダーシップとは?

当時のCEOはキルスティ・パーッカネンという伝説的な女性リーダーでした。年齢も性別も関係なく、若い人材は将来の可能性を広げる存在として、分け隔てなく仕事に関わることができました。オープンな社風で、違う意見が尊重されました。失敗にも寛容で、信頼されているので、思い切ったアイデアを提案する勇気をもらえるのです。キルスティからは人の心に響く方法で、人々を導くことの基礎を学びました。

マリメッコCEOのティーナ・アラフフタ=カスコさん
ティーナ・アラフフタ=カスコさん

グローバルブランドとしてのマリメッコの未来

社長に就任してからは、私たちはグローバルブランドとしてより発展するため、世界に目を向け、毎日の暮らしに必要なものを再考し、コレクションに反映させてきました。そして、マリメッコのルーツをフレッシュな方法で表現し、若い世代にもアピールするため、そして、世代を超えてタイムレスなデザインを楽しめるように、新たにストリートファッションのカテゴリーを増やしました。よりサステナブルな取り組みにも力を入れ、この秋から、マリメッコのアイテムが時を超えて循環されていくよう本国フィンランドではPre-lovedという企画がスタートし、顧客がオンラインでセカンドアイテムを売買できるようになりました。

マリメッコのMarimekko Pre-loved
8月に開設した「Marimekko Pre-loved」には、ブランドのアーカイブからビンテージドレスも出品したそう。

幸せに働くためのワークライフバランス

社員たちの仕事と私生活のバランスが取れていることが、会社が成功する秘訣だと思っています。ひとりひとりが幸せだと、仕事でも能力を発揮できるからです。もちろん、私にとって仕事はとても重要なことですが、それが人生のすべてではありません。夫や愛犬との時間も大切ですし、ラップランドや国立公園にトレッキングに行ったり、自然の中のコテージで過ごしたりする時間も大事にしています。自然は仕事から自分を切り離してくれますし、離れることでよりよいアイデアも湧いてきます。


マリメッコ本社の雰囲気をご紹介!

マリメッコのオフィス

おしゃれなインテリアのミーティングスペースがあり、リラックスした雰囲気で打ち合わせをするスタッフ。

マリメッコのオフィス
本社オフィスは工場が併設されており、完成した生地などをすぐに確認することができます。
マリメッコのオフィス
ショールームには代表的なテキスタイルと北欧家具を展示。

<< 折れない心を作る“SISU”とは? フィンランド流・幸せの秘訣を読む↗

【北欧に学ぶ】学生にも母親にもやさしい フィンランドのストレスフリーな生活について読む↗

<< フィンランドに学ぶ女性が社会で活躍するためのヒント 【現地在住の島塚絵里さんに聞く】

photograph:Miho Kakuta coordination:Laura Kopilow, Eri Shimatsuka text:Liniere, Eri shimatsuka cooperation:Visit Finland web edit:Riho Abe
リンネル2022年12月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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