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:栄養豊富で疲れた体におすすめ。レバーとじゃがいもの炒めもの【レシピ・真藤舞衣子さん】
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もうすぐ夏本番。「暑さでバテた」「食欲がわかない」などの声も多く聞こえる時季。疲れた体をしっかり整える、おすすめレシピを料理家の真藤舞衣子さんに伺いました。今回は貧血予防にも効果が期待できるレバーとじゃがいもの炒めもののレシピです。
栄養豊富で疲れた体におすすめ。レバーとじゃがいもの炒めもの【レシピ・真藤舞衣子さん】
必要な食材を工夫してしっかり食べて元気に
「毎日食べるうえで大切なのは、お通じを促し、不要なものを溜め込まないこと。暑さで疲れがちな夏は、特に心掛けるべき」と料理家の真藤舞衣子さん。
「野菜に加え、良質のタンパク質が必要です。鶏肉は冷えや貧血、ビタミンBが豊富な豚肉は代謝アップに効果的。植物性タンパク質がとれる豆類もいいですね。塩麹などの発酵食品や食物繊維を多く含む食材も助けになります」
また、食べたくなる工夫も大事。
「彩りのよさや食感のメリハリ、夏らしいフレッシュな味わいや香り、香味野菜やスパイスなどによる風味づけなど、ちょっとしたことでしっかり食べられますよ」
今回紹介するレシピも、おいしさを五感に訴えるものばかり。ぜひ、お試しを。
レバーとじゃがいもの炒めもののレシピ
疲労回復に効果的な鶏レバーは、強火での短時間の加熱がコツ。カリッと焼いたじゃがいもがよく合い、ワインのおつまみにも。
●材料(2人分)
鶏レバー…200g
牛乳…適量
じゃがいも…2個
にんにく…1かけ
白ワイン…大さじ1
塩、粗びき黒こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ2
●作り方
1.鶏レバーは一口大に切り、ボウルに入れた牛乳に15分ほど浸す。
2.じゃがいもは皮のままラップに包んで、電子レンジ(600W)で2分ほど、裏返してさらに1分30秒ほど加熱し、皮をむいて一口大の乱切りにする。にんにくは薄切りにする。
3.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りがたったらじゃがいもを加えて、ころころと炒める。側面に焼き色がついたら、①のレバーを加えて強火にして炒め、白ワインを振り入れる。塩、黒こしょうで味を調える。
このレシピを教えてくれたのは

cooking:Maiko Shindo photograph:Kenji Mimura styling:Kyoko Komai text:Kaori Akiyama web edit & text: Liniere.jp
リンネル2018年9月号より
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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