寒い日に食べるあったか鍋は冬の食卓には欠かせない存在。最近は、ひとりや二人で小さな鍋を囲むのもブーム。肉や魚と一緒にたっぷりの野菜も手軽に摂取できるから忙しい日にもおすすめです。直径20cmほどの小さな鍋を使って、少ない食材で簡単にできる小鍋のレシピを料理家のワタナベマキさんに教わりました。今回は、「鶏肉とせりのきりたんぽ鍋」です。
鶏肉とせりのきりたんぽ鍋
香ばしく焼いたきりたんぽに鶏肉とせりを合わせた、ボリューム鍋。きりたんぽは団子状の「だまご」にすれば、気軽に手作りできます。
●材料(2人分)
鶏もも肉...150g
長ねぎ...1/4本せり(食べやすく切る)...4本
温かいごはん...150g(茶碗1杯分)
A
昆布(3cm角)...1枚
しょうが(皮付きのまま薄切り)...1かけ
酒...大さじ1
水...400mL
しょうゆ...小さじ1
塩...小さじ1/2
●作り方
1.鶏もも肉は皮を取り除き、食べやすい大きさに切る。長ねぎは3cm長さの筒切りにする。
2.ごはんに塩 小さじ1/4(分量外)を加え、めん棒などで食 感が残る程度につく。軽く粘りが出たら4等分の丸形に握り、トースターかグリルで8 分ほど焼き、焼き目をつける。
3.鍋にAを加え、中火にかける。 煮立ったら、1を入れてひと煮 立ちさせ、アクをとり、弱火して7分ほど煮る。
4.鶏肉に火が通ったらしょうゆ、塩を加え、さらに2とせりを加えて、ひと煮立ちさせる。
このレシピを教えてくれたのは

cooking: Maki Watanabe photograph: Sachie Abiko styling: Kanako Sasaki text: Kaori Akiyama
リンネル2018年2月号より
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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