お酒のつまみに！ 喜ばれるおもてなし晩酌レシピ「ピンチョ・モルノ」 【レシピ・野澤幸代さん】

“スペイン人は１日に５回食事するおいしいもの好き”

サグラダ・ファミリアが完成する、とのニュースを見て、初めてスペインを訪れたのが2016年。アジアやほかのヨーロッパの国と比べて最近のことなのです。スペインでは、バルで出されるタパスに惹かれました。1日5回食事する、といわれるほど食い道楽なスペイン人が、間食としてつまめるよう発展したといわれ、確かにいろいろな味を少しずつ楽しめるのが大きな魅力。アヒージョなどオイルを楽しむ料理を家庭で楽しむなら、ぜひフレッシュなオリーブオイルで。オリーブの風味が際立ち、油の概念が変わりますよ。

●材料（10個分）
鶏むね肉（皮なし）…100ｇ
好みのパン（厚さ1㎝）…1～2枚
A
パプリカパウダー…小さじ1/2
タイムパウダー…少々
塩…小さじ1/4
赤ワイン…大さじ1/2
オリーブ油…大さじ1/4

オリーブ油…大さじ1/2
【トッピング】
オリーブ（緑・黒／種抜き）、マイクロトマト、オレンジマーマレード…各適量

●作り方
１.鶏肉は2～3㎝角に切る。ポリ袋にAを入れて混ぜ、鶏肉を加えてもみ、冷蔵庫で2時間おく。

２.フライパンにオリーブ油を中火で熱し、1を入れて炒め、最後に強火にして汁けを飛ばす。

３.パンを一口大に切 って2をのせ、好みのトッピングを合わせてピックを刺す。

●サングリア・ビアンコ
白ワイン300mL＋オレンジの輪切り1/2 個分 ＋ローズマリー、シナモンスティック各 1 本。コアントローかブランデーがあれば小さじ1を加えるとぐっとおいしくなります。