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敏感で疲れやすい…「HSP」な自分を生きやすくする3レッスン 敏感で疲れやすい…「HSP」な自分を生きやすくする3レッスン

繊細さんで敏感な人、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)。生きづらさを感じている方も多いと思いますが、自分らしさを取り戻すためのレッスンを試してみませんか? すぐ実践できるレッスンを、HSPについてよく知る皆川公美子先生に教えてもらいました。職場で、家庭で、ちょっと疲れたなと思ったらぜひ実践してみてくださいね。

目次
敏感で疲れやすい…「HSP」な自分を生きやすくする3レッスン
  1. HSPについて教えてくれた 皆川公美子先生 profile
  2. HSPを生きやすくする3つのワーク
  3. もしも子どもがHSPだったら……?

HSPについて教えてくれた
皆川公美子先生 profile

皆川公美子先生
国家資格キャリアコンサルタント。6500人以上のHSPの相談にのっており、自身もHSP。2018年より HSPが生きづらさを解消していきいき働くためのセミナーや、長期プログラムを開催。

HSPを生きやすくする、3つのワーク

Lesson1:自分の感覚に意識を向けるワーク

静かな環境で自分の心臓に手を当てましょう。感覚を研ぎ澄ませて、心臓の色は何色か感じてみましょう。次に、心臓の感覚を擬音語で表してみます。こうして内側への感覚を研ぎ澄ませることで、自分の状態を把握することができ、不安なとき、所在ないときも、安心感を体から呼び覚ます練習になります。

Lesson2:他者との間に境界を作るワーク

周囲の雑音や悪意から身を守るためのワーク。例として、職場に苦手な同僚がいる、という設定で考えます。
※このワークは回数と練習が必要です

1.苦手な同僚が言った言葉や大声が、自分のほうに飛んでくる様子(エネルギー)が、どんな形や色、素材か想像します。

2.それに対して自分が強力だと思う防護壁を、具体的にイメージし、自分のまわりに巡らせます。

3.会社のフロアに入る前に、その防護壁を自分のまわりに作ります。帰るまでその防護壁は有効だと念じます。

4.苦手な同僚から何かの言葉が飛んできたと感じた日、その防護壁があるときとないときで、疲弊度や影響度は違いましたか? 楽になった場合は続けてみましょう。

Lesson3:1日15分自分の時間を持つ

仕事や子育てで忙しくても、1日15分は誰にも邪魔されない自分の時間を持ちましょう。静かなカフェでお茶を飲んだり、家族が寝静まったあとノートを開いて気持ちを記すのでもOK。自分だけの時間を過ごすことで、外部からの刺激で疲れた感覚を癒やし、頭の中を整理できます。

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