LIFESTYLE
:スタイリストに聞く、ガラスで楽しむ夏のインテリア。光と影で空間に抜け感のある奥行きを
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:夏の光を受けてきらめくガラスは、見た目にも涼やかで、空間に軽やかな抜け感をもたらしてくれる存在。
器や花器、オブジェとして取り入れるだけで、光と影が織りなす美しい表情を楽しめます。
今回はスタイリスト・中里真理子さんに、夏らしいインテリアを楽しむガラス使いのアイデアを教わりました。
スタイリスト・中里真理子さん
「ガラスはどんな家や食卓にも
なじんでくれる自由さがいい」
透明感と静かな存在感を併せ持つガラスは、和洋を問わずなじみ、食卓やインテリアに軽やかな抜けを生みます。
中里さんは、「光を受けたときの美しさや移ろい、水や小物など中に入れるものによって表情が変わることが何よりの魅力。どんなテイストの家でも使えて、ちゃんと“自分のもの”になっていくところが好きです」と、その魅力を語ります。
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1
ゆらぎのある器がおもしろい
ガラスを取り入れるなら、まずは食器から。いつものごはんやおやつをのせるだけで、食卓に涼やかな夏の空気を運んでくれます。
アフガンの器は、再生ガラスならではの不ぞろいな気泡が閉じ込められ、光を受けるたびソーダのようにきらきらと輝きます。焼き菓子をのせても涼やかな雰囲気に。

手仕事ならではのゆらぎや風合いが美しいアフガンの器は、『グランピエ』で見つけたもの。
作家ものは、ゆらぎのある表情にそれぞれの個性が感じられるのが魅力です。 明るいカラーや柄ものは、食卓に楽しげな表情をプラス。

(左から時計回りに)黒川登紀子さんのプレート、スタジオプレパのボウル、辻和美さんのプレート。
古道具店やリサイクルショップなどで見つかる昔のガラスも、少しいびつな形や気泡に味わいがあり、また違った魅力を楽しめます。

フランスの老舗ガラスメーカー『アルコロック』のヴィンテージ。ふちの質感や薄さがお気に入りだそう。
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2
色ガラスなら、
植物を大らかに飾れる
植物や生花を飾るなら、思い切って色ガラスを選ぶのがおすすめです。
大ぶりのガラスポットには、買ってきた鉢ポットごとそのまま入れても様になります。

すぐに植え替えができないときにも使えるアイデア。
濃い色の花瓶なら茎など中身が見えにくく、ラフに生けてもきちんと映えるのがポイントだそう。 花を生けるハードルがぐっと下がります。

濃いブルーが茎などの中身を隠して、すっきりした印象に。
色ガラスは、置くだけでアートのように佇み、空間のアクセントになります。中里さんは、写真のポットと花瓶どちらも中古のインテリアショップで購入。
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3
何でもガラスに入れて
整理&掃除上手に
中里さん宅では、キッチンやリビング、デスクまわりなど、さまざまな場所でガラスの容器を愛用。中身が見えるから必要なものをすぐ取り出せて、気兼ねなく水洗いができるので清潔に使い続けられるのも気に入っているそうです。
文房具や裁縫道具などのカラフルな小物も、ガラスの容器に入れるだけですっきり。ビーカーや理化学用品のようなガラスを収納に取り入れると、実用的でありながらインテリアのアクセントにも◎。

紙のカレンダーをガラス容器に入れた発想も、中里さんらしい遊び心。
キッチンでは、調理道具やキッチンペーパーの収納にも活用。透明なガラスは存在感が強すぎず、ごちゃっとしがちなキッチンもすっきり見せてくれます。

ビーカーならではの丈夫さも頼もしいところ。
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4
夏の光をインテリアに取り込む

フラスコは口が狭いので、少ない本数でもバランスよくまとまる。
フラスコを花器代わりに。透明なガラス越しに夏の光が差し込み、水や茎が描くゆらぎを楽しめます。草花を生けるだけで、窓辺に涼やかな景色が生まれます。
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photograph:Akiko Baba styling:Mariko Nakazato text:Riho Abe
リンネル2026年7月号
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