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:家計の見直しはまず“固定費”から! 節約効果の高い費用はどれ? 【節約のプロに聞く! デイリー節約術】
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増税や物価の高騰……。そんな日々でも楽しく自分らしく、心豊かに暮らしたいもの。そこで、節約アドバイザーの和田由貴さんに、値上げ時代を上手に乗り切る節約術を教えていただきました。今回は、生活費の中でも占める割合が高く、まず最初に見直すべき“固定費”に注目。一度の見直しで節約効果が高く、家計の負担がぐっと減ります。
家計の見直しはまず“固定費”から! 節約効果の高い費用はどれ? 【節約のプロに聞く! デイリー節約術】
教えてくれたのは……節約アドバイザー 和田由貴さん

家計の負担がぐっと減る! “固定費”の見直しポイント
\POINT/
□ 見直す手間はかかるけど効果は長期間!
□ カードやスマホの明細をチェックする習慣を
節約というと、食費や交際費、趣味のお金などその都度かかる生活費を我慢することから始めてしまい、通信費や住居費などの固定費はあと回しにしがちです。
ですが順番として考えなければいけないのは、まず固定費の節約からです。
実は食費や交際費などの節約は最後にすること。なぜかというと、節約したそのときしか効果がありませんし、精神的負担も大きいから。結局は長続きしにくいのです。
一方、固定費は見直すときには「手間がかかって面倒」「知識がないからわからない」などのデメリットがありますが、一度手をつけてしまえば節約効果は長期間続きます。
このように、家計負担の大きいスマホなどの通信費を含めた固定費をまず最初に見直して、家計の負担をそこからぎゅっと減らしましょう。固定費はほかにも住居費や、毎月必ず請求されているサブスク代も見落としがち。毎月カード明細を確認し、不必要なものがないかをチェックする習慣をつけましょう。
【CHECK 01】
手間はかかるけれど、まずは携帯電話料金の見直しを

【CHECK 02】
部屋選びはインフラを知っておくことが鍵

住居費は持ち家か賃貸かにもよりますが、賃貸の場合はどんなインフラを使っているのかを把握することが大切です。一番重要なのはガス。公共料金である都市ガスと違い、LPガスは業者により価格が大きく違うので要注意。契約する前にしっかり確認しましょう。ほか、立地によってもかかる費用はかなり変わります。たとえば最上階の角部屋は日当たりや眺めがよく人気ですが、とにかく暑い。そのあたりも踏まえ、慎重に検討が必要です。
【CHECK 03】
そのサブスク、本当に使ってる?

毎月の固定費の中で最近多いのがサブスク。それぞれは大きな金額ではないものの、複数契約していると、意外と大きな負担になっています。サブスクの料金請求は携帯キャリアと一緒になっていたりクレジットカード決済になっていたりするので、請求に気づかないことも。請求明細を確認する習慣をつけましょう。
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illustration:Naomi Mori text:Nahoko Morimoto web edit:Mina Ota
リンネル2023年8月号より
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