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【防災】 まずは、ものの置き場所から見直そう! 震度6でも物が散乱しない、倒れない“地震に強い家づくり”メソッド5選 【防災】 まずは、ものの置き場所から見直そう! 震度6でも物が散乱しない、倒れない“地震に強い家づくり”メソッド5選

連載 #防災

【リビング】 モノが「飛び出さない収納」が大切

小物が多いリビングは、ボールペンや定規など気づかずに踏んで、大けがになる危険が潜んでいます。「ものを使ったら必ず元の位置に戻す」を徹底し、けがのリスクを減らしましょう。収納するのは、滑り止めシートを張った収納ケースの中。「さらに、棚の扉には耐震ラッチをつけています。防災グッズはふたつ以上を合わせて安全度を上げるのがベターです」と、辻さん。

〈収納棚〉
小物は、滑り止めシートを貼った小物入れに収納

小物はすべて小物入れに収納。さらにケースの裏には、滑り止めシートを張って飛び出さないようにします。寝る前にはすべての小物をしまいます。

〈棚の扉〉
耐震ラッチで揺れによる開閉を防ぐ

ホームセンターなどで、1000円前後で買える耐震ラッチ。ビスなどで家具本体と扉に取り付けると、揺れで扉が開くのを防ぎます。普段の開閉には影響なし。

〈本棚〉
念には念をで、棚や本の転倒防止策を多方面から徹底

本棚には、転倒防止板をかませ、天井までのスペースは、収納ケースで埋めて固定します。さらに、棚には滑り止めシートを敷き、隙間がないようにぎちぎちに詰めるのもポイント。本棚が倒れてくると大量の本の下敷きになって、圧死する危険があります。辞典など重い本は下段に入れることで、本棚自体も安定します。ガラスは、飛散防止フィルムを張れば完璧です。

足もとは、100円ショップなどで売っている、転倒防止板を活用。家具を壁から3㎝ほど離して置き、床と家具の間に転倒防止板をかませます。

次のページ【玄関】 靴も玄関マットも置かないほうが◎

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