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:「もしもし、警察ですが~」と名乗る電話の罠。お金以外も奪われる?「特殊詐欺」にご注意を:ワヌ山と学ぶ暮らしのそばのもしもの備えvol.1
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いざというときに慌てないために。暮らしの中で起こりうる「もしも」への備えを、ワヌ山さんと一緒にやさしく学びます。
ある日突然、「もしもし、警察ですが~」と名乗る電話がきたことはありませんか? もしかしてその電話、警察を装った詐欺かもしれません。
今回は、身近に潜む「特殊詐欺」がテーマです。
教えてくれたのは・・・
防犯アドバイザー
京師美佳さん

防犯アドバイザー。セキュリティ企業、防犯ガラスメーカーを経て、京師美佳セキュア・アーキテクトの代表に。女性ならではの視点で安心を届ける。
こんにちは! ワヌ山です

イラストレーターのうえのさんが描く「ワヌワヌと言う犬」。
「一緒に学んで気をつけましょう!」
知らないうちに黙されるかも!?
「特殊詐欺」
お金をとられるだけが詐欺じゃないんです!
警察を名乗る詐欺の手口にご用心
今の詐欺は“お金以外”も狙ってきます。
たとえばこんな風に……

※「+」から始まる国際電話に注意!警察署の番号を装うケースも
















“最新詐欺ほど、
実はアナログ習慣がミソに”
京師さんによると、警察官をかたる詐欺は増加傾向にあるそう。
「前提として、一般の方の携帯電話に『警察です』と名乗る電話が直接かかってくる経験は、ほとんどありません。
しかも名指しで呼ばれると、『自分のことを知っている=警察では?』と信じてしまいますが、実際は名簿を使って順番にかけているだけ。
相手はマニュアル化されたトークで、こちらを焦らせる状況を意図的につくります。
特に真面目な人やお年寄りは、『人の話を聞かずに切るのは失礼』と考えがち。
だからこそ大切なのは、相手の話を最後まで聞かないことです」。
さらに、AI 音声やディープフェイクを使い、家族や上司になりすます、いわゆる〝ネオ・オレオレ詐欺〞は今後ますます増える可能性も。
「どれだけ声や映像が本人そっくりでも、電話や画面越しだけで信用しないことが重要。
対策として有効なのは、少しアナログな確認習慣です。
本人に直接会う、自分で調べた公式番号に折り返すなど、ひと手間を惜しまないこと。
便利な時代だからこそ、最後は自分の目で確かめる意識が被害防止につながります」
教えてー! 京師さん
詐欺への対処法Q&A
日常のあるある詐欺 1
街灯の灯りをつけるために、
地域住民の賛同が必要です。と言われたら?

絶対にサインはしないで。まずはその場で判断せず、必ず自治体へ直接問い合わせを。公的な手続きで突然の訪問を求められるケースはまれです。アポなし訪問には、いったん注意して対応するのが安心です。

日常のあるある詐欺 2
ショートメールに宅配業者から
不在メッセージが!
宅配業者がショートメッセージのみで不在通知を送るケースは基本的にありません。添付された不審なURLには触れず、公式サイトや不在票から確認しましょう。自分で調べた正規窓口から手続きするのが得策です。

日常のあるある詐欺 3
夜中にかかってくる
非通知電話の正体は?
いたずら電話のほか、番号が使われているか確認する〝リスト精査〞の可能性も。非通知や夜間の時間帯の着信には無理に出ないこと。留守番電話に任せ、必要な相手かどうかを見極めてから対応するのがベストです。

日常のあるある詐欺 4
「推しのアイドルと電話できます!」
と言われたら?
AI 音声やなりすましを使ったロマンス詐欺の可能性アリ。甘い誘い文句や有料登録を促す案内には特に注意を。公式発表以外の個別連絡には応じず、個人情報や決済情報は絶対に入力しないようにしてください。

日常のあるある詐欺 4
パソコンに「ウイルスに感染しました!」と
エラーメッセージが!

大きな警告音や不安をあおる表示で、慌てて操作させ、サポート料金を払わせる典型的な手口です。表示の指示や電話番号には従わず、まずは電源を切って再起動してください。それでも不安な場合は、正規メーカーや専門窓口に相談を。

備えておきたい
GOODS&SERVICE
年々巧妙になる詐欺の手口。自分で対策するのが不安なときは、便利なグッズやサービスに頼るのもひとつの方法です。
断れないあなたの代わりに
男性の声が味方に!

応答くん¥1,980(ライソン)
「帰ってください」「今、忙しいんで」など、全16種類の対応パターンを搭載する音声再生機。女性の一人暮らしや子どもの留守番時にも◎。
出る? 出ない? 突然の怪しい着信も
アプリでひと安心

『Whoscall』 月額¥490、年額 ¥4,600(フーズコール)
出るべき番号と注意したい番号が一目でわかる、番号識別&迷惑電話対策アプリ。自動着信拒否機能も搭載し、日常の不安を軽減します。
「特殊詐欺」への備えで
わたしたちができること
身を守るためにも、出ない判断もときには大切です。
相手のペースにのまれる前に、会話を切り上げて。
お金の話題は黄色信号。冷静に真偽を確かめる習慣を。
ワヌ山さんの記事をもっと読む!
llustration:wanuyama edit&text:Liniere.jp
リンネル2026年5月号
※画像・文章の無断転載は遠慮ください
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ある日、ワヌ山さんのもとに、
見知らぬ番号から一本の電話が……!