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:【フィンランドで宝探し】どこで買う? 何が見つかる? 蚤の市・セカンドハンド巡りの楽しみ方
北欧
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はじめまして。リンネル暮らし部のmikiです。フィンランドが大好きで、勝手に「私のアナザースカイ」と呼んでいます。
わたしがフィンランドを訪れるたびに楽しみにしていることのひとつ、蚤の市やセカンドハンドショップ巡り。
今回は、現地のセカンドハンド文化から、蚤の市での買い物のコツ、おすすめのお店、実際に持ち帰ったお気に入りまでをご紹介。
北欧の食器や洋服、小物との出合いを探しに、宝探しのような旅へ出かけましょう!

※屋外のヒエタラハティ蚤の市は夏季限定のため、秋冬の旅では常設のセカンドハンドショップ巡りがおすすめです
フィンランドのセカンドハンド文化
気に入ったものを、手入れしながら長く使う。フィンランドでは、そんなものを大切にする姿勢が暮らしに根づいています。
そして、自分が使わなくなったものは、次に必要としてくれる人へ。
街のあちこちにセカンドハンドショップやリサイクルショップがあり、誰かが使っていたものを選ぶことも、ごく自然な暮らしの一部。そんな文化の背景にも、ものを長く大切にする思いがあるのだと感じます。

これまでに何度もフィンランドを訪れていますが、蚤の市やセカンドハンドショップ巡りは、旅の大きな楽しみのひとつ。誰かが大切にしていた食器や家具、洋服の中から、自分のお気に入りを探す時間は、まさに宝探しです。
まずは、ヘルシンキの蚤の市といえばここ! 定番の「ヒエタラハティの蚤の市」からご紹介します。
蚤の市の定番、ヒエタラハティへ

ヒエタラハティの蚤の市は、例年5月下旬〜8月末ごろの土・日曜日、9:00〜15:00ごろに開催されます。
雰囲気は日本のフリーマーケットに近く、プロのディーラーから一般の方まで、さまざまな人が出店。食器や洋服、電子機器に楽器、子どものおもちゃ、ムーミンのミニフィギュアまで……各テーブルにずらっと並びます。


ビンテージのアラビアやイッタラ、マリメッコのトートバッグにワンピースなど、北欧好きにはたまらない品々も。

「とにかく安い!」というより、今はつくられていないものや、未使用のまま保管されていたデッドストックなど、思いがけないものに出合える場所です。
おすすめは、品物が豊富な午前中。人気のものは若干の争奪戦になることも(笑)。
早起きが苦手でも、この日ばかりは話が別です!

ヒエタラハティ蚤の市
Lönnrotinkatu 34, 00180 Helsinki, Finland
ヒエタラハティ広場
時期:例年5月下旬〜8月末ごろ
時間:土・日曜 9:00〜15:00ごろ
蚤の市を楽しむ3つのコツ
POINT
1
現金・エコバッグ・プチプチ
私が蚤の市巡りで必須にしているのは、この3点。現金のみの出店がほとんどなので、「たくさん買うぞ!」と意気込む方は、少し多めに両替しておくのが吉。少額紙幣があるとより便利です。
食器を買うなら、100円ショップで買えるプチプチもお忘れなく◎ 子連れ旅では、未使用のオムツもよい緩衝材になっておすすめです(笑)。

買ったものが多いときは、郵便サービス「Posti」から日本へ送る方法も。私もカンピ(Kamppi)で段ボールを調達し、ヘルシンキ中央駅近くのPostiから発送しました。思っていたより簡単に手続きできましたよ。
POINT
2
ひと巡りして、状態と価格を確認
同じものが別の出店で見つかることもあるので、時間があれば一通り見てから選ぶのもおすすめ。欠けやひび、汚れなども購入前に確認します。
ただし、戻ったら売れていた……という切ない経験も。
一点ものを前にすると、決断力が試されます!
POINT
3
値段交渉も旅の醍醐味!
まとめて買うときは、お値段を少し相談できることも。無理な値引きはせず、お互いに気持ちよくやり取りすることを大切にしましょう。
クリーニングデイの思い出
私が訪れた当時、毎年5月と8月の最終土曜日に行われていた「クリーニングデイ」。街じゅうの公園や広場、自宅の前などで、一般の人々が不要品を持ち寄り、フリーマーケットやアップサイクルの催しを楽しむ、1年に2回だけの、街をあげての特別なイベントでした。

なかでもとびきり大きな会場が、Hotel St.George 隣のOld Church Park。私は2023年5月末、ちょうど滞在日と重なり参加できました。


その出店規模にびっくり! 見ても見ても、まだ気になるものが……。北欧好きの目と足が、まったく休まらない幸せな時間でした。

※全国的な運営は2024年に終了。現在は地域ごとの活動として続いているようです。開催情報は個別にご確認ください。
セカンドハンドのおすすめ4軒
蚤の市がない日も、お店を巡れば宝探しは続きます。探したいものに合わせて選んでみてください。
SHOP
001
食器を探すなら Retronomi

ヒエタラハティから、はしごできる距離にあるお店。ビンテージ食器類が豊富なので、お目当てのシリーズがある方にもおすすめです。偶然の出合いも楽しいけれど、食器をじっくり見比べたいときや、探しているものがあるときはここへ。




shop info
店名:Retronomi Retro & Vintage Shop
所在地:Lönnrotinkatu 43, 00180 Helsinki, Finland
営業時間:月曜 14:00〜19:00 / 火〜金曜 12:00〜18:00 / 土曜 11:00〜15:00
SHOP
002
幅広く楽しむHelsinki Secondhand

食器から衣服、家具まで並ぶ、広々としたお店です。ひとつの目的に絞らず、あれこれ見て回りたい方にぴったり。「わが家に置くなら……」と想像しているうちに、つい長居してしまいます。


shop info
店名:Helsinki Secondhand
所在地:Korkeavuorenkatu 5, 00140 Helsinki, Finland
営業時間:月〜金曜 11:00〜18:00 / 土曜 11:00〜17:00 / 日曜 12:00〜17:00
SHOP
003
カフェも楽しめるRelove

かわいい外観に、思わず吸い込まれる「Relove」。衣服やアクセサリーを中心としたセカンドハンドショップに、カフェが併設されています。

買い物の合間にひと休みできるのもうれしいところ。ヘルシンキ空港にも店舗があるので、旅の最後にも立ち寄れますよ。
shop info
店名:Relove Freda
所在地:Fredrikinkatu 25, 00120 Helsinki, Finland
ショップ営業時間:月〜金曜 9:00〜19:00 / 土曜 9:00〜18:00 / 日曜 10:00〜17:00
カフェ営業時間:月〜土曜 9:00〜17:00 / 日曜 10:00〜16:00
SHOP
004
家具好きにはArtek 2nd Cycle

アルテックのビンテージ家具に出合えるお店。私にとっては、もはや美術館のような場所です。
使い込まれた家具の表情も、ひとつひとつ違っていて魅力的。営業日は少ないですが、ここを目指して旅程を組む価値あり。


shop info
店名:Artek 2nd Cycle
所在地:Pieni Roobertinkatu 4–6, 00130 Helsinki, Finland
営業時間:木・金曜 11:00〜18:00
郊外で見つけた掘り出し物
さらに宝探しを楽しみたい方は、郊外のリサイクルショップへ。
私が訪れたお店では、蚤の市やセカンドハンドよりうんと手頃なものも多く、現地の暮らしをのぞくような楽しさがありました。
アラビアのビンテージマグを1ユーロ、プレート6枚セットを5ユーロで購入したことも!見つけたときは値札を思わず二度見。腕がちぎれそうになりながらも頑張ってホテルまで持ち帰ったのは、いい思い出です。(両手が塞がっていて写真がありません。笑)
人気のビンテージ品に思いがけない価格で出会えることがあるので、時間に余裕のある旅なら足を延ばしてみるのもおすすめです◎
わが家に迎えたお気に入り
私が実際に持ち帰ったものを少しご紹介します。
MY SELECT ITEMS 1
アラビアのRuija / Anemone

大好きなアラビアの「Ruija(ルイヤ)」と「Anemone(アネモネ)」シリーズ。蚤の市やお店でも、つい探してしまいます。
MY SELECT ITEMS 2
ヌータヤルヴィのビンテージ

現在イッタラに受け継がれている、ヌータヤルヴィ(Nuutajärvi)のビンテージ。ガラスのきらめきがたまらないですね。
MY SELECT ITEMS 3
ムーミン×Fazer×ARABIA

ムーミンとFazer、ARABIA。大好きが揃ったクリスマスのコラボレーションに、心が躍りました!
MY SELECT ITEMS 4
小さなアアルトベース

アアルトベースのミニチュア版は、お土産にもぴったり。アクセサリー入れとして使うのもおすすめです。
MY SELECT ITEMS 5
マリメッコのあれこれ

狙っていたノベルティアイテムも見つかり、ほくほく。ウニッコのプレートは、未使用品を定価の半額以下で購入できました。
滞在中は、買ったものをホテルの出窓に少しずつ並べていくのが、私のルーティン。日を重ねるごとに増える眺めが、なんとも愛おしいのです。
旅の戦利品が、わが家の定番に
持ち帰った宝物たちは、大切にしまい込まず、日々の暮らしへ。



つい買いすぎてしまった器たちも、毎月恒例のタコスパーティーで大活躍。いろいろな具材を盛りつけるので、「ほら、こんなに出番がある!」とうれしくなります。
使うたびに選んでいたときの景色や気持ちまで思い出せるのが、旅先で買うもののいいところ。
遠い国で見つけたものが、いつの間にかわが家の定番に。その変化も、うれしいおみやげです。
フィンランドを訪れたら、そんな出合いを探す時間も、旅の予定に加えてみませんか。
※各店舗の営業時間などは訪問前に最新の案内をご確認ください。
デザイナー・フォトグラファー
miki

夫と娘と3人暮らし。最近ヴィンテージマンションをリノベし、ほどよく丁寧に、ほどよく力を抜いた暮らしを楽しんでいます。アナザースカイはフィンランド。リンネル暮らし部ブロガーとしてブログを発信中。
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