北欧

【北欧の照明デザインを学ぶ】明かりを大切にする北欧生まれの照明器具3選 【北欧の照明デザインを学ぶ】明かりを大切にする北欧生まれの照明器具3選

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暗い冬が長く続く北欧では、光はとても大切で、愛おしい存在。だからこそ、北欧のデザイナーたちは、フォルムとしての美しさはもちろん、そこから放たれる光と、同時に生まれる陰まで計算し尽くした照明器具の開発にに情熱を傾けたのです。ここでは、照明器具の名品と3名のデザイナーをピックアップ。

目次
【北欧デザインの照明】明かりを大切にする北欧生まれの照明器具3選
  1. デザイナー #01 ポール・ヘニングセン
  2. デザイナー #02 ヴァーナー・パントン
  3. デザイナー #03 コーア・クリント

デザイナー #01
ポール・ヘニングセン

ポール・ヘニングセン
20世紀以降の北欧の照明において、もっとも影響力のある人物といえば、ヘニングセンで決まりでしょう。1924年からルイスポールセンとの協働を開始。自然界に見られる対数螺旋をヒントに、光源が見えず、不快なまぶしさのない、陰まで美しい照明器具をデザインしました。食卓の定番「PH 5」(1958年)から、「PH アーティチョーク」「PH スノーボール」などの名作はもちろん、ヘニングセンの哲学は今も、同社の製品開発のセオリーになっています。
PH 5 ¥159,500、PH 5 ミニ¥116,600/ともにLouis Poulsen(ルイスポールセン東京)

また、同社の広報誌『NYT』の編集長を務めたほか、ジャーナリストや作家としても活躍するなど、論客としても知られていました。

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